チソン&GOT7 ジニョン出演、新ドラマ「悪魔判事」予告映像第2弾を公開…対立するふたり

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写真=tvN新土日ドラマ「悪魔判事」
俳優チソンとGOT7のジニョンが「悪魔判事」で、それぞれ違う正義で衝突する。

tvN新土日ドラマ「悪魔判事」(脚本:ムン・ユソク、演出:チェ・ジョンギュ)は本日(4日)、チソン(カン・ヨハン役)とジニョン(キム・ガオン役)の悲壮な対立を収めた、予告映像第2弾を公開した。

「悪魔判事」は仮想のディストピアの韓国を背景に、すべての国民が参加するライブ法廷ショーを通じて、正義に対するメッセージを伝えるドラマだ。「混乱の時代に登場した悪魔判事カン・ヨハンは、みんなのヒーローなのか、それとも法官の仮面を被った悪魔なのか」という問いかけが関心を集めている。

公開した予告映像第2弾では謎の判事カン・ヨハンと、そのようなディストピアの中で、唯一の希望となる陪席判事のキム・ガオンが登場。始まりから“裁判”への全く違う信念を持っていることで対立する。

まずカメラのフラッシュを浴びるライブ法廷ショーの裁判官カン・ヨハンは、裁判をゲームだと正義する。真実より、勝利と敗北に重点を置いているような発言が、皆から尊敬されるスター判事の姿とは遠く、冷たさが感じられる。

これとは反対に「判事は法の通りに判決する時、最も力が強いです」と言う陪席判事キム・ガオンからは、根気強さを垣間見ることができる。世界が混乱に陥って、誰も彼に注目しないとしても、黙って自分の道を歩いていくキム・ガオンの姿は、カン・ヨハンとは違う考えを持つことを示している。

これにカン・ヨハンは聞き返すように「これが……君たちが望んでいた正義じゃないのか?」と言及して、本心を見抜こうとする。しかし、長い通路から脱出して、カン・ヨハンの前に立ったキム・ガオンは「誰かが正義を独占することはできません」と反論し、見る人々を引きつける。仮想のディストピアで誰の信念が通じるのか、好奇心を刺激する状況だ。

このように「悪魔判事」の予告映像第2弾は、正義に対する2人の男の相反する姿を見せる一方、ゲームのように裁判を行うカン・ヨハンと、これに反対するキム・ガオンの対立を予告している。

それだけではなく、息詰まる緊張感を作り出したチソンとジニョンの相乗効果も発揮され、彼らの“ブロマンス(男同士の友情)”への期待を高めている。果たして、どのような関係性で視聴者の関心を集めるのだろうか。

「悪魔判事」は、韓国で7月3日土曜日の午後9時に初放送がスタートする。

記者 : キム・ナラ