「ボイス4」イ・ハナ、前シーズンからの変化に言及“今までになかった悪人の登場でさらに成長する”

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写真=tvN
「ボイス4」のプロファイラーイ・ハナは、前シーズンとどのように変わったのだろうか。

6月18日午後10時50分に放送がスタートするtvN金土ドラマ「ボイス4:審判の時間」(演出:シン・ヨンフィ、脚本:マ・ジンウォン、制作:スタジオドラゴン、ボイスプロダクション、全14話)に、前編に続きさらに強力になった絶対聴覚を持った“ボイスプロファイラー”カン・グォンジュ(イ・ハナ)が戻ってくる。

シーズン4で登場する殺人鬼サーカスマンが、彼女と同じ絶対聴覚を持つ殺人鬼であることが明らかになり、イ・ハナが前シーズンとの違いに言及した。

「ボイス4」は犯罪現場のゴールデンタイムを死守する112通報センター(日本の110番に当たる)の隊員たちの熾烈な記録を描いた“音の追撃スリラー”だ。シーズン4では、超聴力を持つ残酷な殺人犯が登場。自分と同じ能力を持つ犯罪者によって、窮地に立たされたボイスプロファイラーと、妥協を許さない原則主義の刑事の新たな協力を迫真のタッチで描く。ここにしっかりしたストーリーで、「ボイス」の成功を牽引した脚本家マ・ジンウォンと、「トンネル」「クロス」などで、ジャンル物のクオリティを高めたシン・ヨンフィ監督が演出を手がける。

この中でイ・ハナは、もう一度主体的な女性リーダーの力を見せる予定だ。

劇中で、生命の声を聞くボイスプロファイラーのカン・グォンジュは、ゴールデンタイムのチームを率いるセンター長として「ボイス」をリードする存在だ。シーズンごとに優しいがカリスマ性のあるリーダーシップ、そして被害者の痛みに寄り添う姿を描いた。今回も彼女は、劇の中心で主体的な女性リーダーとしてゴールデンタイムチームを統率し、超聴力で数多くの事件を解決していく予定だ。超聴力を持つ殺人鬼の登場を予告を通じて、112通報センターと犯罪現場を行き来しながら、事件を解決していく彼女に期待が高まっている。

これについてイ・ハナは「自分はカン・グォンジュと双子だと主張する超聴力者のヴィランが現れ、クォン・ジュがピモ島に出張することになり、被害者を必ず助けなければならないという切実さはさらに強くなります」と説明した。被害者の命がかかったゴールデンタイム、3分を死守しようとするカン・グォンジュの切実な気持ちがより強くなったのだ。特に、ピモ島のセンター長になった彼女が、自身と同じ能力を持った殺人鬼を相手に、さらに強くなった姿と成熟したリーダーシップでチームを率いることを予告する。

そして「そのような危機の中で、新しいパートナーのデリック・チョ(ソン・スンホン)と協力することになります。これまでなかった強力な悪人の登場で、さらに成長するカン・グォンジュの姿、そして事件を解決していく2人のケミ(ケミストリー、相手との相性)を楽しみにしてほしいです」と語り、ドラマ初放送への期待を高めた。

記者 : ペ・ヒョジュ