女優のコ・ドゥシムと俳優のチ・ヒョヌ主演の「輝く瞬間」が、韓国で6月30日に公開される。

映画「輝く瞬間」（監督：ソ・ジュンムン）は、済州（チェジュ）の海女であるジノク（コ・ドゥシム）と、彼女を主人公にドキュメンタリーを撮影するプロデューサーのギョンフン（チ・ヒョヌ）の特別な愛を描く作品だ。

2日に公開されたスチールカットには、ジノクとギョンフンの美しく輝く瞬間が収められている。

ジノクは、ドキュメンタリー撮影のためにソウルから来たプロデューサーのギョンフンに対して、面倒くさいと思いつつも、彼に出会って忘れかけていた感情を一つ、二つと思い出すことになる。

ギョンフンと一緒に過ごしながらときめくジノクの表情からは、少女のような素顔が垣間見える。ドキュメンタリー撮影のために森の中を歩き、美しい花を見て微笑むなど、次第に近づく2人の姿を通して、今後の彼らの“輝く瞬間”に関心が集まっている。

お互いの傷を共有し、慰めながら一つになるジノクとギョンフンのスチールカットは、美しくも切ない姿を収め、2人が描いていく愛の形に対する期待を高めた。