MONSTA X、タイトル曲「GAMBLER」MV公開…魅力的なファッション&ダンスに注目

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写真=STARSHIPエンターテインメント
MONSTA Xがセクシーなコンセプトでカムバックした。

MONSTA Xは6月1日午後6時、韓国と海外の音楽配信サイトを通して9thミニアルバム「One Of A Kind」を発売した。これは昨年11月に発表した3rdフルアルバム「Fatal Love」以来、7ヶ月ぶりの新譜だ。

アルバムのタイトル「One Of A Kind」には、新曲活動に取り組むMONSTA Xのしっかりとした抱負がそのまま溶け込んでいる。メンバーは一層深くなった音楽とステージ、固くなったチームワークをベースにMONSTA Xというブランドをより一層強化するという意思を表明した。デビューサバイバルを経て2015年にデビューしたMONSTA Xは6年間、着実にトレンディかつワイルドでパワフルなステージを披露し、独歩的なチームカラーを構築してきた。

9thミニアルバムのタイトル曲「GAMBLER」もMONSTA Xだけの強固なアイデンティティが強調された音楽だ。デビュー初期から持続的にアルバム収録曲の作業に参加したり、ソロミックステープを通して自身だけのカラーを披露してきたジュホンは、デビュー6年ぶりに初めてタイトル曲のプロデューサーを務め、音楽的成長を証明した。タイトル曲に劣らない収録曲も多いが、アルバム前面に出したという事は、それだけジュホンの自作曲の完成度が高いという意味だ。所属事務所は「アルバムのカラーとテーマを一番しっかりと表すシグネチャートラックだ」と説明した。

ジュホンは「If you don't know, now you know(もし知らなかったら、これから知る事になる)」という曲の核心キーワードをナレーションで伝え、新曲の始まりを知らせる。続いてメンバーと一緒に強烈なボーカルとラップ、パフォーマンスで目を離すことが出来ないミュージックビデオを完成させた。

プロデューサーのジュホンによると、「GAMBLER」はすべてを賭けるほど強く惹かれる感情に関する曲で、致命的な誘惑の瞬間を、緊張感あふれるゲームに例えた。全体的にMOSNTA X特有の堂々としたエネルギーが感じられる音楽で、ミュージックビデオとなっている。

タイトル曲だけでなく、収録曲もメンバーの手によって完成した。ジュホンはすがすがしいドライブソング「Heaven」を筆頭に、新しいアルバムのすべてのトラック作業に参加した。ソロミックステープを通して頭角を現したI.Mも自作曲「Rotate」を含め、全曲のクレジットに名前をあげた。

DJ H. ONEとしても活動しているヒョンウォンは、収録曲「BEBE」にこの6年間守ってきた、MONBEBE(MONSTA Xのファン)との誓いを盛り込んだ。グループ活動に限られず、それぞれ多方面で多彩な活動を続け、音楽的力量を育んできたグループであるだけに、新しいアルバムを通して証明されるMONSTA Xの音楽的成長に期待が集まっている。

また、新曲活動での記録にも注目が集まる。MONSTA Xは最近、北米音楽市場で刮目すべき成績を出したことに続き、「MMA 2020(MelOn Music Awards 2020)」ベストパフォーマンス賞、「2020 Mnet ASIAN MUSICAWARDS(MAMA)」ベストステージ賞、「第35回ゴールデンディスクアワード」ベストグループ賞などを受賞した。今年3月に発売した日本シングル「WANTED」では、オリコンチャートでトップの座を獲得した。

記者 : ファン・ヘジン