ソ・ヒョンジンとキム・ドンウクが「君は私の春」で特級ケミ（ケミストリー、相手との相性）を予告した。

ケーブルチャンネルtvN新月火ドラマ「君は私の春」（脚本：イ・ミナ、演出：チョン・ジヒョン）は、それぞれが7歳の心を抱いたまま“大人”として生きていく彼らが、殺人事件が発生したビルに集まったことから繰り広げられる物語を描く。ドラマ「風船ガム」で感性深いセリフを披露した脚本家イ・ミナ、「ザ・キング:永遠の君主」「恋愛ワードを入力してください～Search WWW～」を通じて、洗練された演出力を見せたチョン・ジヒョン監督がタッグを組んで話題を集めている。

ここにソ・ヒョンジン、キム・ドンウク、ユン・バク、ナム・ギュリが出演し“信じられる最強のラインナップ”を完成させ、強力なシナジー（相乗公開）を予感させている。ソ・ヒョンジンは、幼少期に過ごした江陵（カンヌン）にある旅館を心の故郷だと思い、ホテルのコンシェルジュマネージャーになった人物のカン・ダジョン役を演じる。キム・ドンウクは、死にたいと思う人々に生きる活力を与えるため、精神科医師になったチュ・ヨンド役を演じる。

ユン・バクはある日突然、カン・ダジョンの前に現れて、まるで“カン・ダジョンの取り扱い説明書”を読んだかのようにダジョンの心を力強く揺さぶる投資会社の代表チェ・ジュン役を、ナム・ギュリは最愛の恋人であったマネージャーにひどく扱われ、利用されてから、また誰かを愛するのが怖くなった女優のアン・ガヨン役を務める。

昨日（31日）、「君は私の春」の予告映像第1弾が公開されて目を引いた。予告映像第1弾は、清涼感溢れる音楽を背景に、明るい日差しの下で黄色のワンピースを着たカン・ダジョンが現れる。耳にイヤホンをつけているカン・ダジョンは、音楽に没頭したまま、手で降り注ぐ日差しを避けながら、花の匂いを嗅ぐなど幸せな雰囲気を演出する。

この時、笑顔のチュ・ヨンドが花に集中しているカン・ダジョンの後ろから登場し、片耳のイヤホンを外す。驚いたカン・ダジョンが困惑する瞬間、イヤホンからはトロット（韓国の演歌）が流れ、チュ・ヨンドは「あのな」とため息をつく。そのままテンションの上がったカン・ダジョンとチュ・ヨンドが、不器用な動きのダンスを踊る中、爆笑と共に両手を握った2人の上に「大人たちの癒し系ロマンス」というフレーズが加わり、魅力的な癒し系ロマンスの誕生を知らせた。

制作陣は「予告映像第1弾では、『君は私の春』の様々な色の中で、楽しくて気楽に鑑賞できる色を盛り込んだ。韓国で7月5日の初放送を決定した、積極的な癒し系ロマンス『君は私の春』を楽しみにしていただきたい」と伝えた。

「君は私の春」の初回は7月5日の午後9時に韓国で放送される。