チソン主演、新ドラマ「悪魔判事」第1弾予告映像を公開…冷ややかな眼差し

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写真=tvN
「悪魔判事」第1弾予告映像が、チソンのカリスマ性と荒廃した世の中を収めた衝撃的なビジュアルで目を引いた。

7月3日に韓国で放送がスタートするtvNの新土日ドラマ「悪魔判事」(脚本:ムン・ユソク、演出:チェ・ジョンギュ)は、仮想のディストピアの韓国を背景に、全国民が参加するライブ法廷ショーを通じて、正義に対するメッセージを投げかける。「混乱の時代に登場した悪魔判事カン・ヨハン(チソン)は、皆の英雄だろうか、それとも裁判官の仮面をかぶった悪魔だろうか」という質問を投げかけ、新たな法定ドラマの誕生を予告している。

本日(28日)公開された予告映像は、「仮想のディストピア韓国」の惨状を映し出すカン・ヨハンの眼差しから始まり、見る人々を一瞬にして入り込ませる。火炎に包まれた都市、逃げる人々、秩序が崩れた社会など、目に映る世界は荒廃して悲惨に見える。

カメラの視線が遠くなり、徐々にカン・ヨハンの顔に光が当たると、彼の和やかながらに凛々しい表情が鮮明になる。しかし、すぐに本心が分からない眼差しに変わり、いつのまにか冷ややかな雰囲気に包まれた悪魔判事の姿が現れ、不気味な雰囲気を醸し出す。

また、乱れた世の中と対比するかのように白い法服を身にまとった判事のビジュアルと、テレビ番組のような見慣れないスタイルの法廷、その中心に立って裁判を進めるカン・ヨハンの姿は、刹那だが強烈な印象を与える。

そこに「国民の皆様、まもなく皆さんの法廷が始まります」というコメントまで加わえられて、第1弾予告映像だけでも「悪魔判事」への期待を高めた。

「悪魔判事」の制作陣は、「第1弾予告映像は、乱れた世の中で新しい正義を振りかざす悪魔判事のカン・ヨハンを表現し、ドラマのコンセプトである仮想のディストピアの韓国にご案内した」と説明した。続けて「カン・ヨハンが披露する『皆のための法定』が、乱世にどのような変化を起こすか楽しみにしてほしい」と伝えた。

記者 : イ・ミンジ