ソン・シギョン、BTS(防弾少年団)と同じ日のカムバックに不安?「ダンス曲のMVが…」

OSEN |

写真=KBS Joy「何でも聞いて菩薩」放送画面キャプチャー
歌手のソン・シギョンがニューアルバムについての悩みや結婚に言及し、注目を浴びた。

最近韓国で放送されたKBS Joyバラエティ番組「何でも聞いて菩薩」にソン・シギョンが出演した。

彼が登場する前、元恋人とのトラウマで恋愛が怖いと悩んでいる女性が訪れた。2年が過ぎたが、今も克服できていないという。元恋人について聞くと彼女は「バイト先で出会って、ある瞬間に友達に関心を見せた」とし「3人で会うことにしたけれど、約束がキャンセルになり、彼氏が友達に2人きりで会おうと言ったそうだ」と切り出した。

それとともに「いつの間にか執着が強くなって、喧嘩したらしつこく連絡してきて、出勤もできないように引き止めたりした」と話した。これに対し、ソ・ジャンフンは「すぐに家に知らせろ。周りに知らせて助けを求めなければならない」とし、「危険な世の中だから気をつけなけないと」と心配した。

しかし、逆に振られたと言った彼女は、それから恋愛ができなかったという。また同じことを経験するのではないかと恐れる様子だった。ソ・ジャンフンは「世の中には良い人もたくさんいる」とし、彼女に「急いではいけない。十分に相手を知るべきだ」とし、「付き合わずにしばらく見守って。そのうち良いと思ったら、その時に付き合った方がいい」とアドバイスした。

次は、スキンシップの激しい娘について悩んでいる母親が訪れた。幼稚園から小学生になっても担任の先生から連絡が来るという。思いっきり愛情を表現する12歳の娘をこのまま見守ってもいいか悩んでいるという。

彼女は夫がいつも娘に「ビビビビ」という愛情表現をすると言い、娘は「父に似ているからだ」と明るく答えた。彼女は娘が大きくなっているから家でも気をつけようとしていると言い、ソ・ジャンフンも「これは親が一線を引かなければならない」と新しい就寝習慣を持つようアドバイスした。

次は歌手のソン・シギョンが出演した。今年43歳になったという彼は約10年ぶりにフルアルバムを発売したと明かしながら「感覚が落ちすぎて今の音楽市場が全く分からない」とし「最近ではCDを買わないから予想収入が不透明だ。支出はとてつもないが、今回のアルバムが赤字になるか心配だ」と悩みを打ち明けた。

それから彼は「ダンス曲のミュージックビデオ撮影のコストもすごく高かった。よりによって同じ日にBTS(防弾少年団)がカムバックした」と言うと、2人の菩薩は「それは僕たちにも方法がない。帰ってほしい」と諦め、「それなら発売日を少し延ばせばいいのでは?」と提案した。しかし、日付けを変えることはできない状況だという。

ソ・ジャンフンはCDの売り上げを伸ばす方法を考えてみようと言い、「アイドル歌手を見るとカードや写真の付属も多い。衝撃的な上半身裸の写真を撮ってみては?」とアドバイスし、「ただの水着姿の写真だ。まだ自分がファンに見せてない姿を見せればいい」と話した。ソ・ジャンフンはさらに「ソン・シギョンさんの大胆な露出グラビアだという記事が出れば、僕も1枚買う。気になるから」と言うと、隣にいたイ・スグンも「僕も妻に買ってあげる」と言った。ソン・シギョンは「混乱する」と言い、皆を爆笑させた。

また、2人の菩薩は「ミュージックビデオが高いからといって良いわけではない。重要なのは聴いてもらうということだ。完全にB級の感性でなければならない」とし「PSY(サイ)さんの『江南スタイル』が大ヒットした理由は、強い破壊力だと思う」と話すと、ソン・シギョンは「歌のスタイルが全く違う」とその場で新曲を1フレーズ歌った。

続けて「感覚が落ちたと言ったけれど、2人とも感覚がないようだ」と菩薩たちを信頼しない様子を見せると、ソ・ジャンフンは「ノーマルだと話題にならない」と強調し、ソン・シギョンは「歌が本業なので歌が軽くなってはいけない。僕の歌が話題になればいいが、軽くなるのは嫌だ」と確固たる考えを見せた。イ・スグンは「どうせ自分の好きなようにするんだから、もう僕たちにどうのこうの言うな」と話した。

また別の悩みも打ち明けた。ソン・シギョンは結婚できずにいる状況が悩みだと話すと、イ・スグンとソ・ジャンフンは「これは縁がなければならない。準備のできた人だ」と話し、理想のタイプについて聞いた。

彼は「ポジティブでユーモアセンスが合う人、気が合う人がいい」と話すと、ソ・ジャンフンは「気難しいのもあなたと同じなら……」と言うと、ソン・シギョンは「僕は何の理由もないのに気難しいわけではない。不当なことがあって問い詰める気難しさなら、むしろ合理的で賢い人だと思う」と考えを明かした。

ソン・シギョンの結婚の悩みについて2人の菩薩は「7月までに誰もいなければ菩薩合コンに出てこい。すでに成功してカップルになった例がある。しかし予選を通過しなければならない」とし「基準は僕たちだ」と提案し、ソン・シギョンは興味を見せた。

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記者 : キム・スヒョン