Vol.2 ― P1Harmony、小さい頃から人気者?幼少期のエピソード「休み時間は、ひとりで虫を捕まえに…」

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日本出身のソウル、カナダ出身のギホ、韓国出身のテオ、ジウン、インタク、ジョンソプの6人で構成されたFNCエンターテインメントの多国籍新人グループ「P1Harmony」(ピーワンハーモニー)が、2ndミニアルバム「DISHARMONY:BREAK OUT」をリリース。タイトル曲の「Scared」は、強烈なドラムビートと、恐れずに勇気を持って突き進もうという歌詞、フットボールを使ったパフォーマンスが話題を集めている。

Kstyleでは今回、音楽番組への出演を終えた直後の彼らに直撃! インタビュー後半では、好きな日本語や幼少期のエピソード、気になる宿所での様子についてもたっぷりと語ってもらった。

Vol.1 ― P1Harmony、世界のK-POPファンが注目!グループの魅力とは?好きな日本の曲も「いつかみなさんの前で歌えたら」

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――グループ名はPlus(プラス)と数字の1、Harmony(ハーモニー)を合わせたもので、「“グループ”と未知の“1つ”が加えられ、様々なハーモニーを織りなす可能性が無限な人たち」という意味が込められているとのことですね。そこで他のメンバーの魅力をひとつ奪って自分にプラス1するならば?

テオ:僕はソウルのダンスの能力を奪います。ソウルのダンスはカッコいいから。

ギホ:僕はインタクのダンスする時のラインを奪いたいですね。インタクのダンスは体の線がすごくきれいに見えるんです。

インタク:僕は奪いたいというよりか、持ちたい能力ですけど、ギホ兄さんのソウルフルなボーカルの実力です。あの声を自分で一度経験してみたいですね。

ソウル:僕はみんなの韓国語の実力です(笑)。あとはインタク兄さんのラップの声。低い声が好きなので。

ジウン:じゃあ、僕はソウルの日本語(笑)。日本語が好きなので、身につけたいです。

ジョンソプ:僕は自分の魅力だけで十分満足しているので、大丈夫です!(笑) 今はメンバーそれぞれの魅力をステージで発揮できているのに、誰かの能力をもらってしまったら同じになってしまうじゃないですか。僕だけが持っている魅力を見せることが大事だと思うし、ありのままの僕を愛していただければと思います。


日本&カナダ出身メンバーも!母国を案内するなら?

――日本語を勉強中とのことですが、好きな日本語を教えてください。

ギホ:まだ今のところはそんなに覚えられていないので、次回新しい単語を習ったらお教えします~!

テオ:今は活動中なので、少しの間日本語の勉強をできていないのですが、好きな日本語は「どうぞよろしくお願いします」です。

ジョンソプ:「ゆめ」という日本語の単語が好きです。

ジウン:日本のアニメをたくさん見るので「勝つ」という言葉が好きです。あとは「闘う」。いつも成長したいという気持ちがあるので、アニメを見ていてもそんな言葉が気に入ります。「自分と闘うんだ」とか。

――どんなアニメを見たのですか?

ジウン:ちょっと今は思い出せないんですけど、自分と闘って成長するようなアニメをたくさん見ました。でも最近は、忙しくて見れていないです。

インタク:僕は「行くぞ」です。子どもの頃に「NARUTO -ナルト-」を見ながら、マネして言ってました(笑)。あとは「山」。

ソウル:僕も日本語を言うんですか(笑)? 僕は「あきらめるな」ですね。あきらめることは簡単だけど、あきらめないことは難しいので、この言葉が大好きです。

――ギホさんはカナダ、ソウルさんは日本出身ということで、もしメンバーと一緒に母国に行くとしたら、どこを案内したいですか?

ギホ:まずは僕の家を見せてあげたいです。そしてDowntown Toronto Tourをしてあげたいです。

ソウル:僕は、子供の頃から休みの日はダンスレッスンに通っていたので、実はあまり観光に行ったことがないんです。だから僕も、全国を観光してみたいです。特に行きたいのは、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)。昔、1度行ったことがあるのですが、いろんなアトラクションが増えたので行ってみたいです。

――韓国のメンバーは、日本で行ってみたいところはありますか?

ジウン:場所というより、お祭りに行ってみたいです。メンバーと一緒に食べ歩きをしたり、花火を見たいです。YouTubeとかVlogで見たんですが雰囲気がよさそうです。札幌の雪まつりも行きたいです。

インタク:僕は雪が降る中で温泉に入ってみたいです。写真とか動画を見て、死ぬまでに一度やってみたいって思いました。

ジウン:死ぬまでには大げさじゃない(笑)?

インタク:(笑)。あとは日本にはおいしいお店が多いので、ラーメンのおいしい店に行きたいです。


幼い頃から人気者?「いつも学級委員長でした」

――幼い頃から芸能界を目指していたメンバーがほとんどなので、さぞかし人気者だったのではないかと思います。小さい頃はどんな子でしたか?

インタク:小さい頃から踊ることが好きで学芸会があると、いつも友達が「タク出なよ~」って僕の名前を呼ぶので舞台に出ていました。小学校の卒業式ではひとりでダンスを踊りました。そんなふうに、自分がやりたいことを楽しんでやっていた子でした。

――学校で有名な子だったでしょうね。

インタク:そのようですね(笑)。

ジウン:お~(笑)!! 僕は高校に入ってから本格的にダンスを始めたので、それまでは主に勉強をしていました。獣医と芸能人という2つの夢があったので、勉強もダンスもして、ステージに上がる機会があればあがってという感じでした。あとは、司会をするのも好きだったので、いつも学級委員長でした。

ギホ:言葉通り、人気者でした! すごく取っ付きやすくて適応能力が高かったので、ほかの子たちと上手く付き合っていました。

テオ:小さい頃は本当にただの平凡な子供だったと思います。歌と遊ぶことが好きな学生でした。

ジョンソプ:小さい頃から練習生の生活を送っていたので、友達が不思議がって応援もたくさんしてくれました。そして僕はいたずらをよくして、茶目っ気の多い子だったと思います。勉強も悪くない程度にしていました。

ソウル:僕は恐竜の骨とか虫が好きな子でした(笑)。運動も好きで、静かなキャラクターだけど運動だけはできるっていう。運動会には代表に選ばれたりしていましたが、普段はめちゃくちゃ静か~にいた感じです(笑)。休み時間は、ひとりで虫を捕まえに行っていました。

――宿所生活も気になりますが、どんな風に過ごしていますか?

ジウン:活動中はスケジュールが詰まっているので、本当に寝るだけって感じですが、休みの日にはみんなで集まって肉を焼いて食べたり、カードゲームをしたりとか。BANG(人狼系推理ゲーム)やUNOをよくやっています。

――自分のスペースはどんな感じですか? どんな風に過ごしていますか?

インタク:ギホ兄さんがクリスマスの時にくれた手紙があるのですが、それを飾っています。家族がくれた手紙や、活動中にイベントがあったときに使ったネームカードも飾ってあって、とにかく壁に貼りたいものを全部貼っている感じの空間です(笑)。

ジウン:僕は設置台というのかな。動画を見る時に寝ながら見られるようにスマホを固定するものを設置して、それで動画を見ています。

ソウル:人形が大好きなので、韓国に持ってきた人形を飾っています。ガチャガチャで買ったシャクレ動物みたいな(シャクレプラネット)ものと、「トイ・ストーリー」のロッツォが好きで飾っています。フィギュアも好きです。

ギホ:自分だけの空間では、思ったよりもすごく静かでじっとしている方だと思います。

ジョンソプ:僕の空間は完全に自分の音楽をするところで、僕しかいない場所だと考えているので、楽な気持ちになって、もっと正直になる空間だと思います。そのまま作詞したりメロディーを作ったり、普段できなかったことも試してみる、そんな空間だと思います。

テオ:僕のスペースは、すべての人が面白く楽しめるところだと思います。


メンバー6人の趣味&特技に迫る!

――では、ここからは各メンバーに質問です。ギホさんは写真を撮るのも撮られるのも好きということで、普段どんな写真を撮っていますか?

ギホ:人物写真を撮るのが好きで、いつもメンバーのことをよく撮っています。フィルムカメラも持っていて、フィルムもよく使っています。

――テオさんは、釣りが趣味とのことですが、どんなきっかけで始めたのですか? 釣りの魅力は?

テオ:釣りは6ヶ月前くらいからはじめました。釣れそうで釣れないところが魅力ですね。釣りをしていると時間があっという間に過ぎていきます。でも、とても下手です。まだ1匹も釣れてません!(笑)

――ジウンさんは、特技がマーシャルアーツ(武芸)とのことですが、始めたきっかけは?

ジウン:大会に出たりするほどの実力ではないのですが、練習生の時にレッスンがあって、やりたいメンバーはそこに行って長期的にレッスンを受けたんです。デビューしてやらなくなってずいぶん経ったから、今はできるかわからないですね。

――いつかステージで披露してほしいですね。

ジウン:はい、そんな機会があったら僕もうれしいです。

――インタクさんはファッションに関心が高いようですが、こだわりを教えてください。

インタク:最近、僕だけのスタイルを探そうと努力しているところです。そのために着たいと思うもの、かっこいいと思うものを一旦買って試してみます。その中で僕に似合うもの、似合わないものを学んでいるようです。

――無難なものより、奇抜なものが好きですか?

インタク:絶対に奇抜じゃないとダメです! 絶対です(笑)!!

――ソウルさんはひとりでいることが好きとのことですが、ひとりの時間は何をしているのですか?

ソウル:フリーダンスをしています。ひとりっていっても、メンバーはみんな僕が踊っていることを知っています。なぜなら爆音でやってるので(笑)。爆音じゃないとテンションがあがらないんです。あとはたまに日本の友達と電話をしていますね。

――いつもメンバーが話しているのを、後ろでニコニコと笑って見ている印象がありますが、そんな時はなにを考えているのですか?

ソウル:僕はYouTubeを見るのが好きなんですけど、まさに動画のようにメンバーを見ているみたいです。「メンバーたちおもしろいな~。次はなにを話すんだろう」って感じですね(笑)。

――ジョンソプさんは読書とゲームが趣味だそうですが、ファンにおすすめしたい愛読書や、ハマっているゲームを教えてください。

ジョンソプ:「お金では買えないものたち」(日本では「それをお金で買いますか──市場主義の限界」というタイトル)という本が面白かったのでおすすめしたいです。ゲームは、最近は時間がなくてハマっているものはないのですが、ジャンルで言うとパズルゲームとか推理ゲームよりはFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)が好きです。


日本ファンへの想い「今すぐ泳いで会いに行きたい(笑)」

――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

ギホ:なかなか直接会うことのできない、遠い場所から僕たちのことを応援してくれてありがとうございます! 僕たちもみなさんことが大好きで、いつも感謝しているということをお伝えしたいです。まだ直接お会いすることはできないですが、その分、一生懸命活動して応援に報いるようがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします! さっきも言ったとおり、直接お会いすることができないから、なかなか実感がわかないんですけど、1日も早くみなさんにお会いできるように僕たちもがんばりますし、その日まで待っていてください。

テオ:日本のP1eceのみなさんとはオンラインサイン会を通してお会いして、僕は韓国で生まれ育っているので海外の方にはそれまでお会いしたことがなかったんですけど、みなさんが僕たちのことを愛してくださっているのを感じて、とても感謝しています。新型コロナウィルスがなければ日本に遊びに行きたいくらいなんですが、とても残念です。早く日本に行けるようになったらうれしいです。

ジウン:日本のP1eceのみなさんとはオンラインでしかお会いできないので、申し訳ないし、いつも残念な気持ちがあります。それでも、僕らを愛して応援してくださって、待っていてくださることを感じているので、状況がよくなったら必ず日本に行ってコンサートをして、P1eceのみなさんにパワーを与えたいと思います。「いつも愛してる」という言葉をお伝えしたいです。

インタク:僕はまず「愛してくださってありがとう」という言葉をお伝えしたいです。毎回、大きな愛をいただいていることを感じているので、どうしたらもっとかっこい姿、いい姿をお見せできるかをいつも考えていますし、より成長した姿をお見せできるように努力します。日本のP1eceのみなさん、ありがとうございます。そして愛しています。

ソウル:この状況下なので、ずっと会えないでいますよね。オンラインサイン会でしか感謝の気持ちをお伝えできないのがすごくもどかしくて悲しいので、状況が変わったら直接お伝えしたいですし、コンサートもすごくしたいです。僕が水泳を習って、今すぐ泳いでみなさんに会いに行きたいくらいです(笑)。

ジョンソプ:離れた場所から僕たちの活動やコンテンツを見守ってくださってありがとうございます。オンラインサイン会だけでなく韓国では対面のサイン会も少しずつ再開していますが、日本のP1eceのみなさんに直接会えないのが残念です。1日でも早く日本に行って、コンサートをして、パフォーマンスをお見せしたいです。本当に早く日本に行きたいです♡(両手でハートを作りながら)

取材:安部裕子 / 尹秀姫

■リリース情報
2ndミニアルバム「DISHARMONY : BREAK OUT」
好評リリース中

【収録曲】
01. Scared
02. Reset
03. Pyramid
04. AYAYA
05. End It
06. If You Call Me

■関連サイト
P1Harmony日本公式Twitter:https://twitter.com/P1H_official_jp
P1Harmony LINE公式アカウント:https://page.line.me/723qwmqk

記者 : Kstyle編集部