「マウス」パク・ジュヒョン、撮影現場のエピソードを公開“歌を歌うイ・スンギ兄さんと…”

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写真=「COSMOPOLITAN」
女優のパク・ジュヒョンが、tvNドラマ「マウス」撮影のビハインドを公開した。

最近、韓国で話題となったドラマ「マウス」でオ・ボンイ役で出演していたパク・ジュヒョンのグラビアが、「COSMOPOLITAN」5月号を通じて公開された。

パク・ジュヒョンは今年「第57回百想(ペクサン)芸術大賞」で「人間レッスン」のペ・ギュリ役で新人賞を受賞した。

彼女は明るい雰囲気のコンセプトで行われた今回のグラビアで、特有の愉快さでスタッフたちを笑顔にさせたという。

ドラマ「マウス」の撮影現場の雰囲気を聞くと、「先輩俳優の性格がとても良くて和やかな雰囲気でした。ただ、撮影現場に到着して、10分間程だけです。雑談が終わったら、みんな自分の撮影で精一杯です」とし、朗らかに笑った。また「イ・スンギ兄さんは、撮影現場で歌を歌うんです。イ・ヒジュン先輩はずっとイヤホンをつけて台本を読んでいて、撮影に入る直前に外します」とし、撮影現場のビハインドを打ち明けた。

彼女は「マウス」への出演のきっかけについて「監督がチョン・パルム、コ・ムチ、オ・ボンイの3人の中で誰一人として怯まず張り詰めた緊張感を保たなければならないと思っていました。オ・ボンイは気の強さと同時に、幼く見えなければなりませんでした。そのような人を探していた中、『人間レッスン』を見たそうです」とし、キャスティングの裏話を伝えた。

劇中で、児童性犯罪事件の生存者として登場するオ・ボンイというキャラクターについては、「事件が実話と非常に似ている部分があって、慎重にアプローチしなければなりませんでした。私はボンイが、それを乗り越えるキャラクターであってほしいと思いましたが、当事者としては『あんなに簡単にはできない』と感じるかもしれませんから」とし、悩みながら演じたことを打ち明けた。

「女優として自身の長所は何だと思うか?」という質問には、「人生で最も短所だと思っていた部分が、俳優となって長所になりました。普段は感情の浮き沈みが激しいほです。撮影する時に、時々台本に書かれた通りではない、別の感情がこみ上げてくる時もあります。ですから、監督が感情を出すシーンではリハーサルもあまりさせなかったんです。感情を大きくぶつけなければならない時、そのような感情が自分に来ることを恐れる人々もいますが、私は幸いそうではなかったです」と答えた。

記者 : ファン・ヘジン