AKMUのイ・スヒョンが、AI顔負けの人間キオスクになる。

Kakao TVオリジナルドラマ「このエリアのクレイジーX」（演出：イ・テゴン、脚本：アギョン）は、異なる事情を持つ“怒りコントロール能力0％”のノ・フィオ（チョンウ）と、“怒り誘発100％”のイ・ミンギョン（オ・ヨンソ）の2人が、“この区域の狂ったX”を争い、繰り広げるストーリーだ。5月24日午後7時に初公開される。

イ・スヒョン（スヒョン役）は、ノ・フィオ（ジョンウ）とイ・ミンギョン（オ・ヨンソ）が住む町のコンビニで働きながら、2人と繋がることになるアルバイトに扮する。公務員試験を準備している彼女は、終わりのないバイトで生計を立てる、この時代の若者の断面を代表する人物だ。

写真の中で、イ・スヒョンは無表情と空虚な眼差しがデフォルトであるバイト生らしく、いかなる感情も出していない。いつのまにかキオスクがライバルとなった彼女は、自分自身がキオスクになって無表情で一貫してカウンターを守っているが、計算スピード、正確性、来客対応はいずれも完璧であり、プロのバイト生らしい一面をアピールする。

しかし、コンビニからフランチャイズカフェまで、様々なバイト経験を積むほど、これとは反比例して人類愛は底をついている。そのためお客さんに1％の感情も入れない彼女が、怒りコントロール0％のノ・フィオと怒り誘発100％のイ・ミンギョンを会って、どのような関係を形成するのか関心が高まっている。

彼女は、ドラマとキャラクターに対する絶えない研究を通じてリアリティは高め、共感できるこの時代の若者たちの姿を描いていく予定だ。また、ジョンウとオ・ヨンソと絡み、ドラマのコミカルなストーリーをより一層際立たせる人物であり、ドラマに愉快な呼吸を添える俳優イ・スヒョンの活躍に期待が高まっている。