キム・ガンフン出演、新ドラマ「ラケット少年団」予告映像を公開

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写真=SBS
キム・ガンフンの方言演技が収められた「ラケット少年団」の予告映像が公開された。

5月31日午後10時に韓国で放送がスタートするSBSの新月火ドラマ「ラケット少年団」(脚本:チョン・ボフン、演出:チョ・ヨングァン、制作:panエンターテインメント)は、バドミントン界のアイドルを目指す「ラケット少年団」の少年体育大会への挑戦記で、陸の端の農村で繰り広げられる16歳の少年少女たちのリアルな成長ドラマだ。人間味溢れる農村を背景に、夢を追う彼らの純粋で温かい視線を通じてシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)的な面白さとヒューマニズムの感動を同時に届けるという。

本日(10日)公開された予告映像は、劇中でイ・ヨンテ(キム・ガンフン)がバドミントン選手ユニフォームを身にまとい、ラケットを持って堂々と講堂に入る様子から始まる。その上に「中二病、それはコンデ(説教好きな人を指す隠語)たちの言い訳に過ぎない。中2、彼らの話を聞いて見る!」という挑発的な内容の字幕が表示され、本格的なインタビューが行われる。ぶすっとしている表情に斜に構えたポーズのイ・ヨンテは、「最近言われたくない言葉」としてコンデたちの小言を挙げ、「『俺の時はね』とか言うじゃないですか。そんなの聞いてないっつうの!」と不満を並べ立てる。

しかし、彼は「最近の新米たちはどう?」という質問に「ったく。良くしてあげたら感謝も知らずにつけあがって。空気が読めないんですよね」と説教じみたな答えで、笑いを誘う。そしてイ・ヨンテの背後から後輩らの挨拶の声が聞こえてくると、不機嫌そうに起き上がって「おいおい、新米たち。しっかり挨拶しろ。俺の時は想像もできなかったんだぞ」と、それこそコンデのような発言で爆笑を誘う。

制作会社側は「イ・ヨンテ役のキム・ガンフンをはじめ、他の俳優たちも配役にぴったりにキャラクターを完璧に表現している。5月31日にお茶の間を愉快で懐かしい笑いを誘う『ラケット少年団』を期待してほしい」と伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ