「結婚作詞 離婚作曲」イ・ミニョン、恋愛・結婚についての考えを明かす“一寸先が見えない人生なので…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=株式会社ジダム
イ・ミニョンが恋愛と結婚についての考えを明らかにした。

彼女は最近、韓国で放送が終了したTV朝鮮週末ドラマ「結婚作詞 離婚作曲」で中国語の翻訳者ソン・ウォン役に扮し、熱演した。

ソン・ウォンはバツイチ女性で、ドラマの序盤にアミ(ソン・ジイン)、ナム・ガビン(イム・ヘヨン)と共に、短いが強烈な登場で視聴者の関心を高めた。彼女の本格的な話は、10ヶ月前の物語を描く第9話から繰り広げられた。プ・ヘリョン(イ・ガリョン)の夫パン・サヒョン(ソンフン)がフィットネスセンターで会ったソン・ウォンに積極的に好感を示したのだ。最初は距離を置いた彼女も、パン・サヒョンに心を開き、結局、2人は不倫関係になってしまった。

イ・ミニョンは最近行われたNewsenとのインタビューで「実際に10歳年下の異性と恋愛できると思うか」という質問に対し「以前は難しかったかもしれませんが、最近では番組にもそのようなカップルが多く出てくるじゃないですか。不可能なことではないと思いますが、容易でないことは明らかです。年齢を乗り越えて愛を守っていく方々は本当の愛だと思いますし、すごいと思います」と明らかにした。

続けて「実際にも若い男性からモテたと思う」という言葉に手を振って「ないです。ソン・ウォンは私よりずっと良い人で、羨ましいところもあります」とし、「今回のドラマで色々と訓練しました。パン・サヒョンのような人なら、愛を与えられると思います」と話した。

多くの視聴者は「結婚作詞 離婚作曲」を“非婚奨励ドラマ”と呼んでいる。彼女も愛において曲折を経験しただけに、ドラマに共感する部分が多かったはずだ。イ・ミニョンは「多くの方が『結婚作詞 離婚作曲』をご覧になって、心配されているようです。私は個人的に結婚する考えが今はありません。一寸先が見えない人生なので断言はできませんが、このドラマのためしたくないという考えは全くないですし、ただ結婚されている方々には幸せに暮らしてほしいです。悪い行動をされた方は反省してよい人になってほしいです」と笑った。

また「最初の選択が正しくない場合もあると思います。パン・サヒョン、プ・ヘリョン夫婦を見てもそうじゃないですか。離婚というのは悪いことではありません。もし、最初のボタンがかけ違えられた結婚なら、あえてお互いが苦労しながら生きる必要はないと思います」と考えを明らかにした。

劇中で、ソン・ウォンも一度結婚に失敗した人物だ。「共感できる部分が多かったか」という質問に対し、彼女は「誰でも愛に失敗した経験があるじゃないですか。誰もが共感できる話だと思うので、私もとても共感できました。私はソン・ウォンは海のような人だと思っています。パン・サヒョンのすべての悩みや煩悩をすべて受け入れてあげます。自身の悲しみや苦痛は、海の底に静かに敷いておいて、この男性を抱きしめてあげたのではないかと思います。普段は穏やかな海のようですが、いつでも感情が波のように押し寄せてくることがある、そんな海のようなキャラクターだと1人で整理しました」と話した。

パートナーのソンフンについての賞賛も惜しまなかった。彼女は「ソンフンさんは自分を捨ててまでして、雰囲気を和ませる良い姿勢を持った俳優です。私だけでなく、俳優全員が手をたたいて親指を立てました」とし「今回初めて共演しましたが、本当に褒めてあげたくなりました。そんなカッコいい人が壊れる演技をすることは難しいのに、人気が高い理由があります」と愛情を示した。

記者 : キム・ミョンミ