Vol.2 ― チャン・ヒョク「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」で挑戦した難しい役どころ“コミカル、アクション、胸キュンも毎回難しいし楽しい”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

日本でも高い人気を誇るカリスマ俳優チャン・ヒョクと、少女時代のスヨンが主演したサスペンス・スリラー「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」が、いよいよ2021年5月7日(金)よりTSUTAYA先行レンタル開始! 今回、日本リリースを記念して、チャン・ヒョクのオフィシャルインタビューが到着した。

チャン・ヒョクが演じた天才プロファイラーのヒョンジェは、連続殺人犯“ヤツ”により婚約者を失い自身も車椅子生活に。行方知らずとなりながらも、実は死んだはずの“ヤツ”が生きていると信じ“ヤツ”への復讐に執念を燃やす男。

インタビュー後編では、本作で難しかった点やこれまで出演してきた作品、役どころについても語ってくれた。

Vol.1 ― チャン・ヒョク「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」待望の日本リリース!“独特なキャラクター、サイコパスを醸し出す必要が…”

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――ドラマの序盤でヒョンジェは車椅子に座ってアジトに閉じこもっていましたが、演技するときに難しかった点はありますか?

チャン・ヒョク:動きが制限された状況でその中で特に人との距離感に気を使いました。会った時の心境に応じて距離感を縮めたり離したりしました。窓側に光が差す場所があったので、雰囲気によって場所を移動しました。似たような場所で違う状況を撮るので雰囲気や心理的な距離感をそうして表現しました。序盤まではほとんどアジトにいたんです。セットを使って3日ほどで一気に撮影したので、どんな状況なのか計算しながら演じました。セリフだけで多くのことを伝えなければいけないので、セリフの間合いにも気を配りました。大切な情報の伝達や心理的な部分を表すセリフなど注意を引きたい部分、また全自動の車椅子で動き回りながら相手を避ける場面や近寄りたい心情を表現しました。サングラスは目に意識を向けさせない効果があります。これらのことを計算しながら3〜4日間で撮影しました。

――動きがほとんどない状況でどのようにヒョンジェを表現しましたか?

チャン・ヒョク:全自動車椅子のスピード感に最初は慣れなかったので、何度も練習を繰り返しました。進むのは早いんですけど回るのは遅いので、何度もリハーサルしてから撮影を行いました。最後に真犯人の仲間の2人と対峙するんですが、ヒョンジェは心理的に追い詰めていくんです。そして彼らは餌となりヒョンジェたちを誘き寄せます。そこは雷が鳴る特殊効果などが入る場面でした。そこで効果に合わせてセリフを言って動くのが難しかったですが、うまく撮れたと思います。

――合間に出てくるアクションシーンがとてもかっこよかったですが、一番難しかったアクションシーンがあれば教えてください。

チャン・ヒョク:アクションンシーンというより……最後にウム・ムンソクさんとのシーンがあるんですが、そこで彼はワイヤーを繋げてはいますが、どうしても首を圧迫されるので苦しかったはずです。しかもその状態で彼はクレーンにつられながらセリフを言い、動きを合わせる必要がありました。アクションそのものは単純でもお互い相手への配慮が必要で、彼も感情を吐き出してくるのでそういった部分を合わせるのが大変でした。

――個人的に、チャン・ヒョクさんが思う名場面シーンはありますか?

チャン・ヒョク:名場面というより……。1つのシーンのために走ってきたんです。最後に犯人を捕まえてどんでん返しになる場面で「人は見たいように見て聞きたいように聞き、経験したものだけをみる」スヨンにも同じことを言いましたが、彼のプロファイリングの信条を犯人に言ったのはインパクトがあったと思います。


「コミカル、クール、胸キュンも、毎回難しいし楽しい」

――今までたくさんのドラマで、コミカル、クール、アクション、胸キュンまで、幅広い演技を披露されましたが、その中でも演技するときに難しかったシーンや、演技しやすかったシーンはありますか?

チャン・ヒョク:選べませんね。毎回難しいし、楽しいです。どんな演技をしようが初めて演じる役柄なので、役の名前や職業、人間性も違います。周辺の人物や生きていた過程などのサブテキストも違うので毎回難しいです。だからこそ撮影するたびにやりがいを感じますし、後悔することもあります。撮り終えた後にも作品に対する面白みと「ああすればよかった」という後悔が入り混じります。ジャンルによって区別はできません。毎回難しいですし、面白くもありますね。

――個人的に好きなジャンルはありますか?

チャン・ヒョク:好きなジャンルは特にありません。それよりキャラクターが物語の中で人々と出会い、生き生きと振る舞って魅力や哀愁などを十分に見せられるか、それが作品を選ぶ上で大事ですね。毎回成功を祈りますが、1人でできることじゃなく協力して作り上げるものなのでチームワークが欠かせません。

――様々な作品で色んな役柄を演じてきたと思いますが、これからの作品で挑戦してみたいジャンルや役柄などありますか?

チャン・ヒョク:たくさんあります。今後どんな作品に出会うかわかりませんが、役柄の印象を残すことが大事です。似たような役柄でも今までとは違う役柄でも……。例えるなら、僕はフィギュアが好きで集めるのも好きなのでこう思います。「収集したくなるキャラクターが作れるか」。作品を仕上げた後、面白いキャラクターを生み出せたと思えるような作品をやっていきたいですね。あくまで理想ですが……。

――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

チャン・ヒョク:「ザ・プロファイラー」が日本でDVDになりました。サスペンススリラーなので手掛かりから犯人を推理し、捜査官が犯人を捜し出す過程を楽しんでいただけると思います。俳優陣と監督そしてスタッフたちが団結して撮影に臨んだので、皆さんにとって特別な作品となりますように。皆さんの健康と幸せを祈っています。

■リリース情報
「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」

○TSUTAYA先行レンタル 全32話/16巻/各巻本編各2話
Vol.1~6(第1話~12話):2021年5月7日(金)
Vol.7~11(第13話~22話):2021年6月2日(水)
Vol.12~16(第23話~32話):2021年7月2日(金)
特典映像:次回、チラ見せ!(約10分:各巻)
チャン・ヒョク スペシャルインタビュー(Vol.16のみ)

○セル DVD-BOX 全2BOX/全32話/16巻 各¥15,840(税抜価格¥14,400)
BOX1(第1話~16話): 2021年6月2日(水)
BOX2(第17話~32話): 2021年7月2日(金)

映像特典:BOX1次回、チラ見せ!Vol.1-8(約80分)
BOX2次回、チラ見せ!Vol.9-15(約70分)/チャン・ヒョク スペシャルインタビュー:Vol.16 予定
封入特典:ブックレット(8P)

発売元:「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」パートナーズ
販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング 【レンタル】PLAN Kエンタテインメント
製作年:2020年 製作国:韓国
仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声
※商品デザイン、仕様は変更になる可能性がございます。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

公式サイト:http://www.kandra.jp/Profiler/
予告編:https://youtu.be/FTD6fIn3r_4

記者 : Kstyle編集部