ソン・ガン「ナビレラ」放送終了の感想を語る“たくさんのことを学んだ”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=NAMOO ACTORS
俳優のソン・ガンがバレエと共にした「ナビレラ」の感動的な最終回を迎えた。

「ナビレラ」を通じて、23歳の青春の夢と友情、そしてブロマンスまで見事に表現したソン・ガン。彼は28日、所属事務所のNAMOO ACTORSを通じて「5ヶ月の間、たくさんの出来事がありました。バレエをやりながら、演技もしなくてはならない現場でしたが、本当にたくさんのことを学べました。先輩方とともに演じ、楽しく撮影できました」と感想を述べた。

韓国で27日に放送されたケーブルチャンネルtvN月火ドラマ「ナビレラ」は、深い余韻と感動を与えて第12話を最後に放送を終了した。特にソン・ガンは主演のチェロク役を務め、青春の成長ストーリーを見事に演じきって、彼にとってもう一つの“人生の作品”とした。

「ナビレラ」最終回でソン・ガンは、バレエの舞台でドクチュル(パク・インファン)とデュエットを踊ったり、バレリーノとして成長した姿を見事に表現し、希望に満ちたエンディングで締めくくった。公演当日に、ドクチュルのアルツハイマー型認知症が急激に悪化し、周りの人はもちろん、ドクチュル本人もステージを諦めようとしたとき、彼の夢を実現させてくれたのはチェロクだった。ドクチュルが、振り付けを忘れてしまうかもしれないという最悪の状況まで念頭に置き、チェロクはドクチュルをリードしながら最高のステージを披露した。

夢の中のようなバレエ公演が終わった後、バレリーノとして活躍するチェロクの成長ストーリーが描かれ、胸を温かくさせた。コンクールのために海外に向かった彼は、3年ぶりにパリ・オペラ座バレエ団の首席バレリーノとなって韓国に帰ってきた。外的にも内的にもより一層成長し、大人になったチェロクがドクチュルに会う最後のシーンは、見る人々を感動させた。

ドクチュルは久しぶりに会ったチェロクのことを思い出して「飛び上がった?」と聞いた。それに対して、首を縦に振るチェロクの姿からは、言葉で表現できないほど様々な感情が感じられ、世代を超えるブロマンス(男同士の友情)を披露した。

記者 : カン・ダユン