BLACKPINKのジェニーが、新型コロナウイルスの防疫規則に違反したのではないかという議論が浮上した中、坡州（パジュ）市役所は規則違反ではないと明かした。ソウル市の説明によると、ジェニーがYouTubeの撮影のため樹木園に行ったことは、5人以上の私的な集まりの例外に当たるという。

坡州市役所の関係者は23日、OSENに「ジェニーさんが今回樹木園を訪れたことは、防疫規則の違反ではないという結論が出た」と伝えた。

坡州市役所は「事務所が撮影の前、樹木園に申請書を提出したことを確認し、私的な集まりではないと判断した」と理由を説明した。

ソウル市役所も、YouTubeの撮影と関連し「5人以上の私的な集まりの禁止」の例外規定について原則を明確にした。ソウル市役所は「収益を出し、継続的な事業と見なすことができれば、YouTubeの撮影時、5人以上の私的な集まりを禁止する規定の例外となる」と説明した。

ジェニーの趣味ではなく、所属事務所が正式に申告して行った公式の撮影であるため、規則違反ではないという。

特にYouTubeを撮影する時、私的な集まりを禁止する規定の例外に当たるかどうかは、事案によって判断が異なってくるため、通報や単なる誤解だけで違反と判断することはできない。防疫を行う主体は政府であり、政府が関連規定の適用について判断するためだ。

これに先立ちジェニーは最近、樹木園を訪れた写真を自身のInstagramにアップした。しかし、写真に5人以上の手が写っていたため、新型コロナウイルスの防疫規則の一つである「5人以上の私的な集まり禁止」に違反したのではないかという疑惑が提起された。これに対してYG ENTERTAINMENTは「（プライベートではなく）映像コンテンツ撮影のために訪問した」と話していた。

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