新人ラッパーYunGGI、新曲「Overdose」をリリース“IU先輩とコラボしてみたい”
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写真=220エンターテインメント
新人ラッパーのYunGGIが、新曲「Overdose」を発売した。YunGGIの新曲「Overdose」は、過去と現在の自分を見つめ直して、新しい環境によって変化する未来の自分を想像して作った楽曲だ。これから作る音楽で自分の未来を描き、夢のために努力し続けるというYunGGIの意気込みを盛り込んだ。
これまで「OxO」「DUMB」「PARADISE」などを通じて注目を集めたYunGGIは最近、220エンターテインメントと専属契約を締結して新曲「Overdose」を発売し、新しいスタートを切った。
――220エンターテインメントに合流してから発売する初めてのシングルですが、感想を教えて下さい。
YunGGI:まだ実感がないです。幼い頃からの夢が、ある事務所の所属歌手になって活動することだったのですが、僕には遠い話だと思っていました。実際にこれが実現したら、とても緊張してワクワクします。そして第一歩を踏み出したばかりなので、もっと頑張ってよい音楽を作りたいと思っています。
――「Overdose」の楽曲制作で、最も重点を置いた部分はありますか?
YunGGI:曲の流れをみると、僕の過去を振り返ってみた時と、期待している未来の僕の姿が繋がります。それによって感情が「多分僕はこのようになるんじゃないかな?」という考えから「なれるように頑張る」という感じに変わります。感情の変化を想像して、聴いていただければと思います。
――コラボしてみたいアーティストはいますか?
YunGGI:チャンスがあればIU先輩とやってみたいです。IU先輩のアルバムをよく聴いていますが、アルバムを作るときにどこまで描いていたのだろうと、びっくりしたりします。まるでアルバムが一つの自叙伝のようで、一緒に楽曲制作しながら学びたい部分が多いです。
――2020年9月にリリースしたシングル「PARADISE」が、ラッパーのReddyから絶賛されましたが、当時の気持ちはどうでしたか?
YunGGI:その映像が初公開されたとき、僕は仕事を終えて疲れた状態で家で寝ていましたが、知人から連絡が来て知りました。映像を見ても実感が湧きませんでしたし、僕の名前が、僕の音楽が、映像から出てきたことが信じられなかったんです。そんなトキメキは初めてでした。とても幸せでありがたかったです。
――「Overdose」は未来の自分を想像して作ったという点で印象的ですが、未来の自分に言いたいことはありますか?
YunGGI:未来のYunGGIくん、君は君だけの力では成功できないよ。だから絶対に自慢せず、文句を言わないで。君を助けてくださる周りの方々、そして聴いてくださるすべての方々に感謝する気持ちで、変わらず頑張ってくれよ。
――これからどんなアーティストとして世間に覚えられたいですか?
YunGGI:僕の音楽を聴いて人々が共感して感じる感情の中で、幸せのようによい感情は受け入れて、ストレスのように悪い感情は排出することができるように手助けできるアーティストになりたいです。そしてそんなアーティストになれるように最善を尽くします。
記者 : パク・ユンジン