CUBEエンターテインメント、NAVER CLOUDと業務条約を締結…K-ゲーム産業の発展に期待

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写真=CUBEエンターテインメント
CUBEエンターテインメント(以下、CUBE)が、NAVER CLOUDと本日(22日)グローバルITおよびゲーム事業協力に向けたMOU(了解覚書)を締結した。

CUBEエンターテインメントとNAVER CLOUDは、両社が保有しているIP及び制作能力やインフラ技術をもとに、グローバルITおよびゲーム事業領域の進出・拡大に向けた積極的な相互協力の意思を明らかにした。

CUBEは、保有しているIP及び人的資源を活用し、共同広告商品を企画して制作リソースを支援することになり、NAVER CLOUDは保有しているグローバル水準のクラウドインフラとAI(人工知能)など、NAVER CLOUDプラットフォームの様々な技術とサービスを提供することになる。当該サービス(広告企画、制作支援)は、NAVER CLOUDのマーケットプレイスチャンネルを通じて流通される予定だ。

CUBEエンターテインメントの関係者は、「今回のNAVER CLOUDとの業務条約を通じて、自社が保有しているIP及びこれを活用したコンテンツ制作能力を披露し、K-コンテンツの制作及び流通事業のグローバル進出の土台を設ける予定だ」と明らかにし、「同時に当社のコンテンツ制作能力が、K-ゲーム産業の発展の一軸を担うことを願う」と期待を表した。

NAVER CLOUDは、ゲームポッド、ゲームチャット、ゲームレポートなど、クラウド上でゲーム開発や運営に必要なサービスを相次いでリリースし、ゲーム市場における影響力を拡大させている。

韓国コンテンツ振興院が発刊した資料によると、彼らが進出したゲーム産業は継続的な成長を遂げている産業で、昨年韓国のゲーム市場の規模は17兆ウォン(約1.64兆円)を突破し、高成長を続けている。輸出規模も増加し、7兆7,600億ウォン(約7456億円)に達するなど、K-コンテンツブームをリードする主役の1つとして、K-ゲーム産業が位置づけられている。

(G)I-DLEの4thミニアルバムとPENTAGONの11thミニアルバムでファンから大きな支持を受けたCUBEは、第1四半期の音源売上の増加が見込まれる中、今年上半期に新人ガールズグループのLIGHTSUMのデビューを控えている。

CUBEは、昨年新成長エンジンとして様々なIPの確保を通じた映像コンテンツの制作・供給(OTTプラットフォーム等)及び海外の子会社を通じたコスメ事業などの新規事業を展開しており、今後大幅の実績成長が予想される。

記者 : チ・ミンギョン