イ・ジェフン、主演ドラマ「模範タクシー」の代役使用に予想外の批判が殺到…出演料を指摘する声も

Newsen |

写真=SBS
イ・ジェフンに、スタントマンを起用したことによる議論が起きている。俳優としての責任感を問われ、出演料まで議論を呼んでいる。

イ・ジェフンが、主人公キム・ドギ役を務めているSBS金土ドラマ「模範タクシー」は、ベールに包まれたタクシー会社とタクシー運転手のキム・ドギ(イ・ジェフン)が無念な被害者の代わりに復讐する“復讐代行劇”だ。法の監視をくぐり抜けて様々な悪行を働く人々を一網打尽にするという、痛快でスピーディーな展開が人気を博している。

初放送以来、視聴率が伸びている中、4月17日に韓国で放送された第4話は、15.6%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録して人気の高さを証明した。しかし、この第4話に対して、ネット上ではさまざまな議論が起きている。

議論になったシーンは、劇中でキム・ドギがいじめの加害者たちと、その背景にある組織暴力団を撲滅するシーンで、俳優の華やかなアクション演技が痛快な楽しさを届けた。しかしこのアクションシーンを務めたキム・ドギ役俳優は、体格がイ・ジェフンとは全く違うという声が上がり、「イ・ジェフン代役疑惑」が浮上したのだ。キム・ドギは短い髪型であるが、代役は髪がなびくほど長めで、体型も似ていないという理由だ。代役俳優の顔がはっきりと捉えられてはいないが、一見してもイ・ジェフンではないことは、誰にでも分かるほどだ。

これに対して、一部の視聴者たちは視聴に邪魔になるとして、残念な気持ちを表した。また、一部ではイ・ジェフンが1話毎に1億ウォン(約970万円)を上回る出演料を貰っていることに言及し、俳優としての責任感を問題視し、スタントマンなしにアクションシーンをこなした俳優との比較にもつながり、批判が続いている。1億以上の出演料をもらっているため、この程度のアクションシーンは自身でやらなければならないという主張だ。他の作品の中のアクション演技に比べて高難易度ではないにもかかわらずスタントマンを使ったという、ごく相対的な非難も登場した。

俳優はアクションの専門家ではない。アクションシーンで代役俳優の協力なしに自然につながる演技ができれば、言うまでもなく良いことだが、自身でやろうとして演技もアクションも失敗してしまうよりは、合理的な判断をするのが適切だ。もっとも負傷のリスクも考慮しなければならない。ドラマを引っ張る主演俳優が負傷を負って、撮影が中止となり、制作が見送られた場合、それこそ大問題だ。ただ繊細さに欠けていた演出のため、アクションシーンが滑らかではなく、完成度が落ちたのは残念だ。

俳優歴15年になるイ・ジェフンは、自主制作・短編映画から始めて、着実に演技の領域を広げ、フィルモグラフィーを積んできたベテラン俳優だ。15年前も今も、観客と視聴者がイ・ジェフンに期待しているのは、高難易度のアクションを完璧にこなすことではなく、特有の機敏で繊細な感情の演技だ。彼も自分の強みをよく知っている賢い俳優であり、今回のドラマでもその強みをアピールしている。アクションシーン一つに降り注がれる過度な非難は避けてほしいものだ。

・イ・ジェフン主演、Netflix映画「ムーブ・トゥ・ヘブン」が伝えたいメッセージとは“日本で取材も…現実性を加えた”

・パク・ジョンミン&イ・ジェフン&ソン・ソック&チェ・ヒソ、Watchaオリジナル作品の演出を手掛ける

記者 : キム・ノウル