Dvwn、2ndミニアルバム「it's not your fault」でカムバック“新譜を一言で表現すると…”

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写真=KOZエンターテインメント
実力派シンガーソングライターのDvwnがニューアルバム「it's not your fault」を発売した。

最近、各音楽配信サイトを通じて2ndミニアルバム「it's not your fault」が発売された。

今回のアルバムは2019年、KOZエンターテインメントに合流した彼がHYBEレーベルズ所属のアーティストとしてリリースする初のミニアルバムで、より注目を浴びた。

愛と別れ、思い出と痛み、苦痛と忍耐など過去の記憶と向き合う過程を描く「it's not your fault」は誰かを傷つけたり、あるいは傷ついたり、過ちと失敗の中で成長する姿を通じて共感と慰めのメッセージを伝えている。

――2019年、KOZエンターテインメントに合流して初めてリリースするミニアルバムですが、感想はいかがですか?

Dvwn:実は少し心配もしています。僕のやりたいことだけを盛り込んだアルバムなので、すっきりしていますし、期待しています!

――2ndミニアルバム「it's not your fault」の全収録曲の作曲に参加しましたね。アルバムを準備する過程で一番重点を置いた部分は何ですか? また、新しいアルバムを一言で表現してください。

Dvwn:最も重点を置いた部分は、曲の雰囲気とメッセージです。それぞれの楽曲が、それぞれ違う個体のような感じを与えたいと思いました。今回のアルバムを1つの単語で表現すると“ペシミズム”です。

――「延南洞」をタイトル曲に選んだ理由と鑑賞ポイントは何ですか?

Dvwn:収録曲の中で一番大衆的で親切な曲だと思い、タイトル曲にしました。鑑賞ポイントは歌を歌う時、ディテールにとても気を使ったことです。「慣れた通りだね」「延南洞通りだね」など、全部感情を変えて歌いました。最後に進むほど、より繊細になるボーカルを聴く楽しさがあると思います。

――今回のアルバムにはLil Boi、クォン・ジナ、CHE、janeなどがフィーチャリングに参加して話題になりましたね。記憶に残るエピソードはありますか?

Dvwn:エピソードは多いですが、1つだけあげると、CHEさんと作業するとき、もともとは「Humming」ではなくて別の楽曲をするつもりでした。でも、CHEさんが聴いて「このトラックが一番いい」と言ったんです。その日に作業を終えて一番最後に書いた楽曲なのに、一番早く出たので記憶に残っています!

――過去の記憶にとらわれた姿を表現したトレーラーが印象的でした。過去の自分に言いたいことはありますか?

Dvwn:僕のアルバム名をそのまま言ってあげたいです。「it's not your fault」と。

――「it's not your fault」を通じて伝えたいメッセージはありますか?

Dvwn:僕は今回のアルバムを作りながら寂しさと悲しさを避けるよりは、向かい合って深く見つめる方法を学びました。解決するよりは受け入れて、それを基に創作物を作る方です。このアルバムは少しは厭世的で寂しく悲しく聴こえるかもしれませんが、それもまた楽しんで頂きたいです。1人の寂しさを見つめる、もしかしたら自分自身と似た境遇にいるかもしれないこの人に、皆さんは「it's not your fault」と言えるでしょうか。

記者 : チ・ミンギョン