元BIGBANGのV.I、特殊暴行教唆の疑いを否定…被害者は「処罰を望んでいない」

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元BIGBANGのV.Iが、特殊暴行教唆の嫌疑を否定した中、被害者2人が証言した。

4月16日、京畿道(キョンギド)龍院(ヨンイン)市地上作戦司令部普通軍事裁判所では、V.Iの売春容疑、売春斡旋、性暴力処罰法、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、業務上横領、食品衛生法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、特殊暴行教唆など、合計9つの嫌疑に関連する15次公判が開かれた。

この日の公判で、V.Iの特殊暴行教唆の疑いに関する証人尋問が行われた。

軍検察によると、V.Iは2015年12月、知人とお酒を飲んでいたところ、被害者に対する暴行を教唆した疑いが持たれている。誤って被害者がV.Iがお酒を飲んでいた部屋を覗いたところ、ユリホールディングスの元代表ユ・インソクなどが参加していた団体トークルームに知らせ、被害者を特定したという疑惑だ。ユ・インソクは、暴力団体の組織員に被害者に対する威力行使を指示したことが知られた。検察の証拠リストによると、V.Iの特殊暴行教唆の疑いの被害者2人のうち1人は、大型芸能プロダクション所属の社員だ。

V.Iは、現場でケンカがあったのは事実だが、暴力団員と自身は関係がないとして、特殊暴行教唆の疑いを否定している。

15次公判に証人として出席した被害者2人は、それぞれ異なる陳述をした。まず、証人として登場したA氏は、自分が先にケンカを売り、相手がV.Iであることを知った後に仲直りしたとし、V.Iが処罰を受けることは望んでいないと明かした。

二人目の証人B氏は、当時起きた事件で威圧感を感じたのは事実だが、飲み会でのハプニング程度だと考えたと話したことが知られた。

記者 : ファン・ヘジン