「テバク不動産」チャン・ナラ&ジョン・ヨンファ、地縛霊を退治するために協力

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV 「テバク不動産」画面キャプチャー
KBS 2TV新水木ドラマ 「テバク不動産」のチャン・ナラとジョン・ヨンファが“退魔デュオ”の誕生を予告しながら最強の没入感を与え、視聴率が2回連続同時間帯1位の快挙を成し遂げた。

韓国で15日に放送されたドラマ「テバク不動産」2話はニールセン・コリア基準の全国視聴率が1部3.7%、2部5.6%を記録、分当視聴率が最高6.9%を上がりながら2回連続同時間帯の視聴率ランキングで1位をキープした。この日の放送では、自身が霊媒であることに気付いたオ・インボム(ジョン・ヨンファ)と、オ・インボムが特別な霊媒であることに気付いて積極的に彼を迎え入れようとするホン・ジア(チャン・ナラ)の姿が描かれた。

作中ホン・ジアは怨霊に憑依されて奇怪に土を掘るオ・インボムに耳針をして退魔をしようとした。オ・インボムは憑依が終わると「なんだ? 今僕は何を見たんだ?」としゃがみ込んだ。このことで軽い傷を負ったオ・インボムは救急室に一緒に行ったホン・ジアに、退魔後怨霊の記憶がオ・インボムに移ったという話を聞き、彼は怨霊の記憶を浮かべたがあえてそれを否認した。彼は自身が生まれた時から幽霊が入りやすい体質であるため、憑依された当時の記憶がないことを知って衝撃を受けた。ホン・ジアに二度と会いたくないとその場を避けてしまった。さらに自身のネックレスが壊れたことも知り、「あの女に出会ってからうまくいくことが1つもない!」と怒った。

反対にホン・ジアはオ・インボムと一緒にいた時、退魔のたびに低体温症のせいで脱ぐことができなかったコートを脱いだことを思い出しながらオ・インボムが特別な霊媒だと推測し、テバク不動産に連れていくことを決めた。悩んでいたホン・ジアはオ・インボムが憑依された当時、手で掘っていた花壇から見つけたギフトボックスの中の手紙からヒントを得て彼が憑依されたヤン・ウジンの実家へ行った。ホン・ジアは自身を見て隠れたオ・インボムを見つけて対話をしようとしたが、話したくなかったオ・インボムが逃げて対話は失敗となった。

そのようにして切れそうだった2人の縁はオ・インボムの次のターゲットであるブリティウム美術館件に続いた。館長であるイ・ウンヘ(ペク・ジウォン)が会長である夫を毒殺したことによって幽霊が出るという噂が出ていたのだ。ブリティウム美術館に潜入したオ・インボムは超小型ホログラムを設置し、ホ室長(カン・ホンソク)の遠隔操作でおどおどしい雰囲気の造成に成功した。

しかしホン・ジアは次の日、美術館で浮遊霊がオ・インボムに突進する姿を目撃し、彼の足元に塩を投げて結界を完成した。しかしオ・インボムが結界を出る瞬間に作品が落ちてホン・ジアが怪我をする危機に陥ったが、オ・インボムが素早く彼女を掴まえて避けたおかげで2人ともに無事だった。そしてホン・ジアは低くなっていた体温と血色が戻ってきたことを感じながらオ・インボムの手を掴んだ。

騒ぎを経験したイ・ウンへと秘書、社員たちにホン・ジアが怨霊に対して言及すると人々は動揺し、イ・ウンへがホン・ジアにビルの売買について相談しましょうと話した。その瞬間オ・インボムは突然「ホン室長~。僕は外で待ってるね。よろしく」ととぼけた様子を見せた。

特別な霊媒を逃すことができなかったホン・ジアは「一緒に仕事しましょう」とチーム結成を提案した。2回も仕事を奪われたオ・インボムはその提案を受け入れて仲間になることを決めた。その後、オ・インボムはテグァン不動産でチームになるためのテストを全てパスし、ホン・ジアの期待を引き上げた。

しかし2階で20年前になくなったホン・ジアの母の写真を見たオ・インボムは、20年間この家の地縛霊として生きている母の退魔をしようというホン・ジアの提案に慌てた。「1000万ウォン(約100万円)をあげよう。いや、2000万(約200万)」と決然とした意志を見せたホン・ジアは「君は……特別だから」と普通の霊媒にはできない母の退魔を一緒にしてくれることを切実に頼んだ。結局オ・インボムが承諾して退魔が始まったが、予想とは違って怨魂がオ・インボムに憑依できず、彼は苦痛の中で倒れてしまった。

目を覚ましたオ・インボムは彼の叔父がホン・ジアの母に首を絞られ「助けてくれ、僕が悪かったんだ」と叫んだことを知り、20年前に叔父と一緒にここに来た記憶をたどりながら、自殺と判断された叔父の死に疑問を持った。階段を降りてきたオ・インボムが「さっき、僕に特別だと言いましたよね。この特別な霊媒と同行しましょう」と明るく微笑み、それを強烈に見つめているホン・ジアの姿が盛り込まれた“同床異夢”のツーショットが“退魔デュオ”の除幕をしらせ、次回に対する好奇心を高めた。

記者 : イ・ユンヒ