主演女優パク・ヘスのいじめ疑惑で放送延期に…ドラマ「Dear.M」の編成についてKBSがコメント

Newsen |

写真=KBS
KBS 2TV金曜ドラマ「Dear.M」が編成に関してコメントした。

4月15日、KBSの関係者はNewsenに「『Dear.M』の8月編成に関連して決まったことはない」と伝えた。

「Dear.M」は当初、韓国で2月26日から放送される計画だった。しかし初回が放送される前に主演を務めたパク・ヘスがいじめ疑惑に巻き込まれ、無期限延期された。

これに先立って、あるオンラインコミュニティに自分や同級生たちが学生時代にパク・ヘスにいじめられたと主張する書き込みが掲載された。一方、パク・ヘスが所属しているサンタクロースエンターテインメントは「該当の書き込みがいじめに関する社会的な雰囲気を悪用して、女優パク・ヘスを誹謗中傷するための虚偽事実であることを確認した」と明かした。

また、3月4日にはKBS視聴者権益センター内の視聴者請願掲示板に「いじめ疑惑を受けている女優パク・ヘスの『Dear.M』降板を請願します」という内容が掲載され、4000人以上の同意を得た。

KBSは「現在、関連事案に対する事実を取り巻く攻防が続いており、その件について警察での調査が進行中であるため、KBSは該当ドラマに対して放送を延期する措置を実施した。より確実な事実関係が客観的に明らかになるまで見守ることにした」と立場を明かした。

これにより「Dear.M」の後番組として放送される予定だった「イミテーション」が代替編成された。「イミテーション」は5月7日に韓国で放送開始する。

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記者 : ソク・ジェヒョン