ユン・ヨジョン、英国アカデミー賞で助演女優賞を受賞!アジア系女優としては初の記録(動画あり)

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写真=英国アカデミー賞、BBC ONE LIVE
ユン・ヨジョンがアジアの俳優としては初めて、英国アカデミー賞で助演女優賞を受賞する気炎を吐いた。これにより米アカデミー賞の受賞の可能性も高くなった。

ユン・ヨジョンは11日(現地時間)に開催された「第74回英国アカデミー賞」で映画「ミナリ」で助演女優賞を受賞した。

これにユン・ヨジョンはビデオインタビューを通じて「こんにちは。私は韓国の女優ユン・ヨジョンです。感想として何を話せばいいか分からないですね。候補として選定されてとても嬉しいです。あ! もう受賞したんですね。まず申し上げたいことは、エディンバラ公爵(フィリップ王配)の崩御に哀悼の意を捧げます。賞をくださってありがとうございます。すべての賞に意味がありますが、この賞は特に上品なイギリスの皆さんからよい俳優だと認められた賞なので、とても嬉しくて栄光です。私に投票してくださった皆さんに感謝を申し上げ、英国アカデミー賞にも感謝します」と特有のユーモラスさで感想を伝えた。

特にユン・ヨジョンは全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards、SAG)に続いて英国アカデミー賞で助演女優賞のトロフィーを手にし、アカデミー賞での受賞の可能性も高くなった。昨年、ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が脚本賞と外国語映画賞を受賞したこともあり、続いて韓国語で制作された「ミナリ」が助演女優賞を受賞したことは、全世界のスポットライトを一身に集めた。

「ミナリ」は25日に開催される「第93回アカデミー賞」で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞まで計6部門にノミネートされた。これはアカデミー賞史上、作品賞、監督賞、脚本賞の3部門に同時ノミネートされた3本の映画中の一つとして記録されただけではなく、作品賞の候補に選定された初のアジア系アメリカ人映画になった。

ユン・ヨジョンは「ミナリ」だけで全米批評家委員会に続き、ロサンゼルスとワシントンDC、ボストン、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク・オンライン、グレーター・ウエスタン・ニューヨーク、オクラホマ、カンザスシティ、セントルイス、ミュージックシティ、ノースカロライナ、ノーステキサス、ニューメキシコ、サンディエゴ、アイオワ、コロンブス、サウスイースタン、バンクーバー、ディスカッシングフィルム、アメリカ黒人批評家協会とアメリカ女性映画記者協会、パーム・スプリングス国際映画祭、ゴールドリスト授賞式、サンセット・フィルムサークルアワーズなど多数の演技賞のトロフィーを席巻した。ここに全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞まで追加し、新たな歴史を描いている。

今回の受賞を受け、Varietyやハリウッド・リポーターなどの海外メディアも、ユン・ヨジョンのアカデミー賞での助演女優賞受賞が有力だと報道している。先立って海外メディアは、「ユン・ヨジョンがアカデミー賞の助演女優賞競争のトップランナーになった」とし「『サヨナラ』(1957)のミヨシ・ウメキに続いてアカデミー賞史上、2番目に演技賞を受賞するアジア俳優になるだろう」と報道した。

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記者 : キム・ナラ