放送開始「復讐代行人~模範タクシー~」イ・ジェフン、ダークヒーローのタクシー運転手に変身…本格的な復讐スタート

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「復讐代行人~模範タクシー~」放送画面キャプチャー
イ・ジェフンがダークヒーローのタクシー運転手に変身して、本格的に復讐を始めた。

9日に韓国で初放送されたSBS新金土ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」第1話で、キム・ドギ(イ・ジェフン)とムジゲ(虹)運輸関係者たちが、被害者のための復讐を始める様子が描かれた。

この日、ドギは、性犯罪者のチョ・ドチョルが出所する時に拉致し、ペク・ソンミ(チャ・ジヨン)に引き渡した。その後、ドチョルの行方不明事件が大きな話題となり、検事のカン・ハナ(イ・ソム)は、この事件に注目し始めた。

同日、ドギは障害等級3級の少女マリアから復讐を依頼された。マリアは施設を出て就職した。彼女はコンピューターを使う仕事という話に胸をときめかせながら工場に向かったが、その工場は塩辛を作る工場で、マリアは監禁され、労働搾取に性的暴行まで受けた。

チャン・ソンチョル(キム・ウィソン)、アン・ゴウン(ピョ・イェジン)、チェ・ギョング(チャン・ヒョクジン)、パク・ジンオン(ペ・ユラム)も一緒に作戦に合流した。ギョングとジンオンは、チキン店をオープンしたふりをして工場の社長にパンフレットを配った。パンフレットを見た社長はチキンを注文した。

しかし、このチキンのソース粉には睡眠剤が混ざっていた。社長とその一味が眠るとドギが工場の中に入った。ドギは、工場の中に入って金庫を調べたが、金庫にはお金ではなく雑誌だけが積まれていた。

その間、ハナは行方不明になった性犯罪者チョ・ドチョルを追跡し始めた。彼女はチョ・ドチョルが最後に乗った模範タクシーを追跡した。しかし、模範タクシーは未登録のタクシーだった。ハナはタクシー会社を運営しているソンチョルに電話をかけ、「模範タクシーの問い合わせを聞いてほしい」と頼んだ。だが、ソンチョルは「我々は模範タクシーではなく一般タクシーだけを運行している」と述べた。しかし、ハナがYouTubeで出回っている模範タクシーの映像を比較しながら、何かが隠されていることを予感させた。

この日、「復讐代行人~模範タクシー~」をめぐる4年前の過去が公開された。ソンチョルは、連続殺人犯の事件再現の現場でドギと会った。家族を失った怒りで爆発したドギは、警察によって制圧された。この姿をソンチョルが見守っていた。ソンチョルも連続殺人犯オ・ヨンチョルによって家族を失った記憶があったのだ。殺人犯はドギを見ながら「お前も目つきが殺人者だ」と嘲笑した。

ソンチョルはドギのもとを訪れた。そして「復讐はいまだにしたくないのか?」と言って、模範タクシーを提案した。

記者 : キム・イェソル