Wanna One出身のカン・ダニエルが、学生時代にいじめの被害者だったと明かした。

3月30日に韓国で放送されたKBS 2TV「屋根部屋の問題児たち」では“韓国国民のセンター歌手”ことカン・ダニエルがゲストとして出演した。

この日、彼はラフなトレーニングウェアを着て登場した。彼は「元々トレーニングウェアが好きだ。すごく楽だ」と話した。カン・ダニエルは、自分のニックネームとしてカン・ゴギ（肉）、マモムディオル（マーベルが作った体＆ディズニーが描いた顔）、笑いの障壁1cm（よく笑うという意味）などに言及した。彼は「子どもの頃からお肉が好きで、カン・ゴギと呼ばれた。また、体はマーベルなのに顔はディズニーという意味で“マモムディオル”というニックネームができた」と明かした。彼は「僕が些細なことにもよく笑う。『屋根部屋』でソン・ウニ先輩が一番面白いと思った。だから今日はソン・ウニ先輩と同じ眼鏡をかけてきた」と述べ、ファン心を表した。

宅配市場の“ルーキーメニュー”1位としてハモン（高級豚）が問題として出題されると、カン・ダニエルは普段から家で一人でお酒を楽しんでいると話した。彼は「ビールやウイスキーをよく飲む」とし、「気持ち悪くなるので、おつまみなしで酒だけ飲む。飲む量はその時によって違う」とし、愛酒家らしい一面を見せた。

カン・ダニエルはさらに、「チリソースが好きだ。パスタにかけて食べるのはもちろん、サラダとガーリックトーストの上にもかけて食べる」と明かした。彼は「7歳の時、英才アカデミーに通っていたけれど、先生から葛（クズ）をもらって、その時から葛が好きだった」とも明かした。さらに「先日、ジャングルに撮影に行ってきたが、ジャングルで長く育った葛は炭酸のように弾ける」と説明した。

カン・ダニエルは、母親が“芸能人としてのカン・ダニエル”の熱血ファンだと明かした。彼は「母と一緒に座ってテレビを見ていたが、テレビの中の自分の姿は一生懸命に見るのに、すぐ傍にいる僕は絶対に見ようとしない」と伝えた。彼は「普通番組に自分が出たら、知人たちは『本当にあのようにするの？』など疑問に思ったところを聞いてくるけれど、母はテレビを見ながら自問自答するだけで、実際に僕には全く聞いてくれない」と残念な気持ちを打ち明けた。そして「母のお陰で大変な練習生生活をしっかりと乗り越えることができたし、1週間に一度母と通話するだけでも癒やしになって、大きな力になる」と愛情を表した。

また、いじめの深刻性を知らせるためにリリースされ、警察庁の教育資料にも選ばれた“いじめ体験アプリ”が問題として出題された。チョン・ヒョンドンが「最近はアカウントを奪うらしい」と話すと、カン・ダニエルは「良いアイテムを持っていたら、アカウントを奪ってしまう。僕も何回か奪われた」とし、人々を驚かせた。

カン・ダニエルは「小学校の時に何度か引っ越したけれど、いじめを受けた」とし、いじめ被害に言及した。彼は「小学校4～5年生の時に、お金をせびられて、目についたら殴られたりもした。ただの遊びだった」と明かした。キム・スクが「（加害者の中から）電話をかけてきた人はいないか？」と聞くと、カン・ダニエルは「覚えてもいないと思う」と話した。

最後にカン・ダニエルは、ニューアルバム発売のニュースを伝え、「今回のアルバムは、ジレンマに関する内容だ。自伝的な話で、二重性を象徴している」と説明した。これにチョン・ヒョンドンはヒョンドニとデジュニのアルバムも発売されるとし、ライバルだと話して笑いを誘った。

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