Red Velvet ウェンディ、1stソロミニアルバム「Like Water」をリリース“日本で一番やりたいことは…”

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写真=SMエンターテインメント

世界中で暗いニュースが続き、まだまだすっきりとした気持ちでは迎えられない春。そんな中、爽やかな風や太陽のような明るさを纏ったウェンディが、我々のもとへ優しいメッセージを届けてくれた。初のソロミニアルバム「Like Water」は、大切な人々のことだけを真摯に想って作られたアルバム。立ち止まってふと考える時間や、自分自身と向き合う時間など、様々な経験を経てステージへ戻ってくるウェンディだからこそ伝えられるメッセージがある。

――記念すべき初のソロミニアルバム「Like Water」、リリースおめでとうございます。このアルバムはウェンディさんにとって、とても特別な作品なのではないでしょうか。

ウェンディ:“新しい挨拶”の意味を込めたアルバムになっています。久々にステージに立つので、待っていてくださったファンのみなさん、そして支えてくださった方々へ改めて挨拶がしたいと思い、感謝の気持ちを込めました。世界中のファンのみなさん、日本ではReVeluv-Baby(日本におけるRed Velvetファンの総称)のみなさんのためだけに作ったアルバムです。私の歌や歌詞を通して、この真心が伝わればいいなと思います。

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――ダブルタイトル曲「Like Water」は、大切な人々の存在や意味を、人生において必要不可欠な“水”に例えて表現された一曲ですね。ウェンディさんにとって、人生に必要不可欠なものといえば何ですか?

ウェンディ:とてもたくさんあるのですが、いくつか挙げてもいいですか? まず、いつも応援してくれているファンのみなさん。家族、Red Velvetのメンバーたち。支えてくださる事務所のみなさんやスタッフのみなさん。そして、私の声。歌、耳、聞くこと。音楽。……多いですよね? そのひとつひとつが、私にいつもパワーをくれます。そのパワーを、私の歌や音楽に乗せてみなさんに届けたいといつも考えています。そうして出来上がった作品が、また力を与えることができたらと。今回は1年半ぶりにステージに戻るので特に感じていることですが、みなさんと私は、お互いがお互いにとって力になる存在だと実感しています。

――ファンの優しさや、周りの方々のサポートを感じるととても温かい気持ちになりますよね。

ウェンディ:そうですね。それは今回のアルバムを準備する中で本当にたくさん感じました。1人で準備してみると、グループ活動の時には見えなかったものが見えたり、感じられなかったことを感じたりしたんです。1枚のアルバムができるまでには、本当に多くの方の努力と時間とアイデア、その全てが必要だと強く思いました。

タイトル曲のポイントはため息「じっくり聴くと聞こえます」

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――「Like Water」はロックやジャズ、R&Bなどさまざまな音楽ジャンルが感じられるミニアルバムに仕上がっています。制作してみて、ウェンディさんが一番自分に合っていると感じたのはどのジャンルでしょうか?

ウェンディ:もともと自信のあったジャンルはR&Bだったのですが、今回のアルバムを準備しながら、本当にさまざまなジャンルの曲を歌いました。例えば、ミディアムテンポのR&Bのポップスから、ピアノと私のボーカルだけのバラードまで、多様なジャンルがあります。練習してレコーディングしてみたら、多様なジャンルをこなせる実力を少し伸ばせたのではないかと思います。音楽的な挑戦をするのはいつも楽しく、いいことだと思いますので、これからも可能性を広げていきたいです。

――歌詞にも様々なメッセージが込められています。お気に入りのフレーズやオススメのポイントはありますか?

ウェンディ:ダブルタイトル曲では、「When This Rain Stops」の“When this rain stops ただもう一度笑えばいい”です。「Like Water」は、“Like you're water to me 君が目を覚ます頃にはもう全て大丈夫だよ”という歌詞の後にため息が入るのですが、このため息がポイントです。本当にじっくり聴かないと聞こえないので、ぜひ聴いてみてください。

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――「When This Rain Stops」では“時には少し休んでも大丈夫”というメッセージも印象的です。人生という大きなスパンでも、日常の一コマでも、“少し疲れてしまったな……”と感じることは誰しもあると思いますが、ウェンディさんにとって、疲れた時に力になるものや癒しになるものはどんなことですか?

ウェンディ:好きな音楽を聴いたり、新しく好きな曲を見つけたりすると、とても嬉しくなります。最近はYouTubeで面白い映像やバラエティー番組を見たり、かわいい動物の映像を探してよく見ています。癒されますし、悩み事があるときでも深く考えすぎないようにさせてくれるので、気分転換になりますね。

日本でやりたいこと?「ファンとエネルギーを交換し合いたい」

写真=SMエンターテインメント
――1年半ぶりの活動で、ファンはウェンディさんの歌声を待ち望んでいます。日本のファンとの交流もなかなか難しい昨今ですが、次に日本にくることができたら何をしたいですか?

ウェンディ:まずは第一に、ファンのみなさんに会うこと! それが一番したいことですね。みなさんにお会いして、コンサートをしたいです。先ほども言ったように、お互いにとって力になりますよね。私がエネルギーを届けて、私もファンのみなさんからエネルギーをもらって。その本当に大きな活力を、お互いに一番強く感じることができるのがコンサートではないかなと思います。エネルギーを交換し合える時間を早く持てたらいいと思いますし、その日をずっと待ち望んでいます。

――最後にぜひ、日本のファンのみなさんへメッセージをお願いいたします。

ウェンディ:ウェンディとしてはもちろん、Red Velvetというグループとしても早く活動がしたいです。ステージでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!



■リリース情報
1stソロミニアルバム「Like Water」
2021年4月5日リリース

配信&ダウンロードはこちら:https://avex.lnk.to/WENDY_LikeWater
CDご購入はこちら:https://shop.mu-mo.net/st/special/redvelvet2104/

「Like Water」MV:https://youtu.be/-Ih5UArd4zk

■関連サイト
Red Velvet公式サイト:https://avex.lnk.to/RedVelvet-OFFICIAL

記者 : Kstyle編集部