イ・ジュニョク、新ドラマ「ダークホール」スチールカットを公開…生存をかけた死闘に期待

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写真=OCN
俳優のイ・ジュニョクが、OCN「ダークホール」を通じて、もう一度限界のない変身を見せる。

4月24日に韓国で放送がスタートするOCNの新土日ドラマ「ダークホール」(脚本:チョン・イド、演出:キム・ボンジュ、制作:映画社ウサン、共同制作:アセンディオ、全12部作)は、シンクホールから出てきた謎の黒煙を吸った“変種人間”と、その間で生き残った者たちのすさまじいサバイバルを描いたアクションスリラーだ。

イ・ジュニョクは、ムジ市で生まれ育ったレッカー車のドライバーのユ・テハン役を務める。シンクホールから出てくる黒い煙を吸った“変種人間”で溢れたムジ市で、「死を恐れない強靭な生存者」として活躍する予定だ。

これまで多数の作品で魅力的なイメージチェンジを繰り返し、視聴者から支持を得てきたイ・ジュニョクが、高い期待の中で次期作として「ダークホール」を選択した理由は何だろうか。彼はためらいもなく「普段からクリーチャーが出てくるゲームや映画、ドラマが好きだった。その主人公たちに対する恩返しとして、彼らのようにいばらの道を歩んでみたかった」と答えた。しかし、そのような題材のためだけではなかった。「悩むよりは自ら行動するユ・テハンのキャラクターが魅力的だった」という。

ユ・テハンは穏やかな性格に、冗談やいたずらを楽しむいい加減な男のように見えるが、実は誰よりも強い正義感を持っている人物だ。そのため「ユ・テハンがどのような行動をしても信頼できる変人みたいに見えてほしかった」というイ・ジュニョクは、余裕と正義感を同時に持つ魅力的な役作りのために、表情、視線、スタイリングなど、細かい部分にまで気を使っている。また、“変種人間”に立ち向かって生存をかけた死闘を繰り広げるため、その分多くなったアクションシーンに対しても「信頼して、本気で挑んだ」と伝えて期待を高めた。

何より「ダークホール」は、日常を取り戻すための平凡な人々の奮闘を描いているという点で現実とつながっている。これに対してイ・ジュニョクも「皆がそれぞれの場所で最善を尽くしていると思っている。大変な状況を乗り越えていく方々を通じて、かえって多くの応援をもらっている」と伝えた。

記者 : キム・ミョンミ