お笑い芸人パク・スホン、約10億円を横領した実兄に法的対応を予告「円満な解決の意志がないと判断」

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お笑い芸人のパク・スホンが、元所属事務所代表の実兄に対する法的対応を始める。

パク・スホンの法律代理を務める法務法人Sのノ・ジョンオン弁護士は、4月3日に報道資料を通して「民刑事上の法的措置に着手する予定だ」と明らかにした。

パク・スホン側は「パク・スホンは、法務法人を通して円満な解決のための最終立場を実兄側に伝えた」とし、「しかし、実兄及びその配偶者側はこれを受け入れず、特定のマスコミで身分が分からない知人を通じてパク・スホンに対する誹謗記事を量産した」と指摘した。

これに対し「パク・スホンは、これ以上対話を通じた円満な解決の意志がないと判断し、2021年4月5日に正式に告訴手続きなど民事上の法的措置に着手することをお知らせする」と明らかにした。

これに先立って、パク・スホンは30年前、無職だった実兄を自身のマネージャーとして雇い、兄と兄嫁はパク・スホンの出演料など、全てのお金を管理してきたが、彼らは契約金や出演料をきちんと支払わず、100億ウォン(約10億円)を横領したことが伝えられた。

1991年に「第1回KBS大学ギャグ祭」でデビューしたパク・スホンは、現在韓国で放送中のSBS「みにくいうちの子」、MBN「トンチミ」などに出演している。

記者 : イ・ミンジ