HYBEとしてついに始動!Big Hit Musicを新設…BTS(防弾少年団)&TOMORROW X TOGETHERらが所属

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写真=HYBE
HYBEが、核心事業部門の効率性を高めると共に相乗効果を拡大するために、事業構造を改編する。

HYBEは4月1日の理事会決議を通じて、従来のBig Hitエンターテインメントのレーベル事業部門を単純物的分割し、Big Hit Musicを新設、子会社のHYBE IPとHYBE 360を吸収合併すると公表した。BTS(防弾少年団)とTOMORROW X TOGETHER、イ・ヒョンが所属しているBig Hit Musicの持ち分はHYBEが100%保有することになる。

HYBEは先月、会社名やミッション、組織構造など大々的な変化を知らせる企業ブランド発表会で、「音楽に基づいた世界最高のエンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業」というビジョンの下、領域の境界をなくして産業を革新するという計画を明かした。今回の事業構造の改編もこのような変化の一環で、レーベルとソリューション、プラットフォームの三角軸の土台の上に、核心事業部門の効率性を高め、事業部門の間の相乗効果を拡大するために決定された。

物的分割を通して新設されるBig Hit Musicは、レーベル本来の活動である音楽制作とアーティストマネジメント、ファンとのコミュニケーションに集中することで、アーティストには最適の作業環境を、ファンには最高のコンテンツを提供すると期待されている。

また、HYBE IPとHYBE 360の吸収合併を通してHYBEはより迅速な意識決定体系を確立し、運営の効率性を高める一方、各レーベルアーティストのIPをベースに2次、3次ビジネスを作り出すソリューション事業の力量を強化することができると期待される。

HYBEは「HYBE体制のスタートと共に企業構想力を高めるために事業構造を改編することになり、今回分割されるBig Hit Musicの売却もしくは企業公開(IPO)などは考慮していない」とし、「核心事業部門の効率性を高め、事業間の相乗効果の拡大で“世界最高のエンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業”への転換に勢いがつくことを期待している」と明かした。

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記者 : ファン・ヘジン