BLACKPINKのロゼのソロアルバムのサブタイトル曲「GONE」のミュージックビデオが公開を控えている。

YG ENTERTAINMENTは4月1日、公式ブログにロゼの「GONE」ミュージックビデオポスターを掲載した。赤い炎が燃え上がる背景と逆光に閉じ込められたロゼのイメージが強烈なコントラストを成す中、ミュージックビデオのリリース日を知らせる「0405」の数字が目を引く。

「GONE」は別れた恋人への気持ちを整理する心情を淡々と描いた楽曲だ。ギター中心のミニマルな編曲とロゼの訴えるような歌声で好評を得た。

幻想的なギターサウンドで始まったミュージックビデオの予告映像は、内面にこみ上げる悲しさを豊かに表現したロゼのボーカルと繊細な表情などの演技が加えられ、ファンの目と耳を釘付けにした。

真っ白な羽が、闇の中でひらひらと舞うシーンから、彼女がバスルームでうずくまっている様子、火に燃えるバラの後ろで消えていくロゼなど、それぞれのカットに様々な隠喩が含まれており、映像に引き込まれる。

タイトル曲「On The Ground」に劣らない感性的な映像で、YGとロゼが長い間精魂を込めただけに、自信を垣間見ることができる。

ロゼの1stソロアルバム「R」は、米・ビルボードの他、さまざまなグローバルチャートで大きな成果を収めた。タイトル曲「On The Ground」はリリース初日にアメリカをはじめ、全51ヶ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得し、グローバルYouTubeソングチャート（3月12日～3月18日集計）とミュージックビデオチャートでも1位を記録した。

世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームSpotifyのグローバルTOP50チャートでも8位にランクインし、トップ10入りを果たした。他にも、英オフィシャルチャートシングルTOP100（Official Singles Chart Top 100）に43位に初ランクインし、主流ポップ市場におけるBLACKPINKとメンバー個人の影響力を改めて証明した。