藤田小百合、母子での番組出演に反対の声も?国民請願が登場

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写真=藤田小百合 SNS
タレントの藤田小百合の「スーパーマンが帰ってきた」出演に、反対を訴える国民請願が登場した。

3月25日、青瓦台(韓国の大統領府)国民請願掲示板には「非婚女性の出産を煽る地上波放送を直ちに中断してください」というタイトルの請願文が掲載された。

写真=青瓦台国民請願キャプチャー
請願人は「今、韓国は少子化の問題も深刻だが、結婚そのものが嫌われている現実だ。経済状況が厳しいため、青年失業率も激しい。このような時こそ、公営放送でも正しい家族観を提示して結婚を奨励し、正常な出産を奨励するシステムと番組を作らなければならない」と主張した。

請願人は、KBS 2TVバラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」を差し「かえって非婚の母を登場させることで、青少年や青年たちに非婚出産という非正常な方式が、まるで正常であるかのように考えられる考えを植え付けようとしている。これはあり得ないことだ」と怒りを表した。

そして「まだいくらでも結婚することができる未婚の女性が、急に海外へ行って精子バンクで精子を手に入れて妊娠・出産し、番組に出演するなど、番組の視聴者で国民の一人として公営放送で正しい家庭像のあり方を提示することを求めたい」と付け加えた。

23日「スーパーマンが帰ってきた」側は、藤田小百合が新しいスーパーマンとしての出演を確定したと明らかにした。先立って、未婚の藤田小百合は日本の精子バンクから提供を受けて妊娠し、昨年11月4日に息子の全くんを出産した。彼女の出産で韓国国内では“自主的なシングルマザー”に対する関心も高まった。

現在、該当の請願は28日午前9時40分基準で1298人の同意を得ている。

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記者 : イ・ヘジョン