藤田小百合、人気バラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」に出演決定…息子との日常を公開

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写真=藤田小百合 Instagram
タレントの藤田小百合が「スーパーマンが帰ってきた」に出演する。

本日(23日)KBS 2TVバラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」側は、藤田小百合が新しいメンバーとして出演すると明かした。最近、赤ちゃんを出産した藤田小百合の育児姿が見られるということで、視聴者の関心が高まっている。

母親になるのが夢だったという藤田小百合は、検査したら卵巣年齢が48歳だと言われ、精子バンクから提供を受けて妊娠に成功した。昨年11月4日に息子の全くんを出産。11月16日には出産したことを世間に知らせて、多くの人々の注目を集めた。

韓国の統計庁によると、韓国では昨年基準の合計特殊出生率(1人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均を示す)が0.84で、OECD加盟国198ヶ国のうち最下位だ。また、2019年、韓国のひとり親世帯の比率は7.3%と集計され、離婚や未婚の数が増加傾向にあり、ひとり親世帯への関心が急増している。さらに従来、既婚世帯のみに支援してきた家族政策も多様な方向へと拡大されつつある。

最近、藤田小百合の事例を基点に、非婚世帯が話題となっている。家族に対する伝統的な観念が根付いている韓国社会で、一人で子どもを育てるという藤田小百合の堂々たる叫びが大きな響きを与えたのだ。発表当時、藤田小百合に向けられる応援と祝福が、ひとり親世帯への社会的な認識の変化を感じさせた。

藤田小百合本人も一緒に成長している。まだ初めてなので分からないことが多いが、お風呂やオムツ替えなど育児の全てを知っていき、真のスーパーマンとして生まれ変わっているという。藤田小百合のSNSで、彼女の成長期を見守り応援する多くのネットユーザーが「スーパーマンが帰ってきた」を通じて藤田小百合の育児姿が見たいと要請したそうだ。

藤田小百合は出産直後のインタビューで「父親がいることより母親が一人でも一生懸命に生きれば、赤ちゃんが理解してくれると思う。父親もいるのが最高だけど、視線が大きく変わってほしい」とし、父親の空白まで埋める覚悟を明かした。

これと関連して「スーパーマンが帰ってきた」側は「私たちの番組タイトルの“スーパーマン”は子どもたちが生まれて初めて向き合うヒーロー、英雄という意味を含んでいる。藤田小百合も一人の子どもを育てるスーパーマンの道に入った。スーパーマンの藤田小百合の育児姿が見たいというネットユーザーの要請が殺到しただけに、藤田小百合を新しいスーパーマンとして招待でき、感謝している」と話した。

藤田小百合が出演を確定した「スーパーマンが帰ってきた」は、毎週日曜日午後9時15分から韓国で放送される。

記者 : チョン・ジヒョン