キム・テリ、ジュエリーブランド「Tiffany & Co.」とコラボ…洗練された雰囲気のグラビアを公開

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写真=「DAZED」
マガジン「DAZED」が2021年4月号のカバーストーリーを通じて、キム・テリとジュエリーブランド「Tiffany & Co.」が一緒に撮影したグラビアを公開した。

誕生から1周年を迎えた「Tiffany & Co.」のジュエリー“Tワン”に込められた意味は“内面の力”だ。誰よりも自分自身をしっかり支えることができるキム・テリに、その原動力について尋ねた。

キム・テリは「私を支えているのは『時間』だと思います。この世に私が生まれてきたので、とにかく私は生きて行くしかない。毎朝目を覚ますと、私に与えられる新しい1日という時間。その時間をどのように過ごすかを悩み、行動する一連の過程が大事だと思うのです。なので私を私らしくしてくれるのは、継続して新しく与えられた1日1日だと思います」と明かした。

1日1日を大事にしながら生きてきたキム・テリにとって、30歳という年齢の意味は大きかった。「私は、幼い頃は年を取ることに対する不安が全くなかったんです。自分の年に合った役柄があるじゃないですか。それを考えると、なんか残念な気持ちになりました。昔、俳優のチャン・チェンさんが本当に幼い時に撮影した『牯嶺街少年殺人事件』という作品を見たことがあります。私の幼少時代も、こうやって一つの作品として残されればいいなと思いました」

また、キム・テリは演劇のステージに立った時を振り返り、その時と映画の現場で活躍している今を比較した。「確かに時間が経ってから分かるようになりました。『お嬢さん』で初めて商業映画の撮影をしましたが、最初は本当に寂しかったんです。皆さん自分の仕事で忙しい人たちが集まっているところだったので。しかし、今は分かります。一本の映画を作っていく過程だということを。映画を作るということはこういうことなんだと。最初は寂しかったけれど、今は違います」

記者 : イ・スンロク