俳優のキム・スヒョンが、グラビアを通じて卓越したオーラを放った。

最近、キム・スヒョンが、ファッション誌「VOGUE KOREA」を通じて、感性的なグラビアが公開した。デビュー14年目で、これまで多数の媒体を通じて多彩な魅力を披露してきた彼が、今回再び新しいビジュアルで強烈な印象を残した。

彼はセクシーさやカリスマ性、モダンな魅力まで、様々なコンセプトのグラビアカットを通じて、印象的な眼差しを披露して、代替不可能な魅力をアピールした。

撮影後に行われたインタビューでは、「今まで安定した環境の中で冒険を楽しもうとしていました。これからは冒険にもっと集中したいです」とし、「いつも良い成果を得られるわけではありません。今までは選択と結果が一致することが多かったんです。これからもそうなれたらいいなと思っていますが、少しそういう考え方から抜け出したいとも思っています。欲を捨て、譲ることができるようになって視野が広がりました」と語った。

キム・スヒョンは、新ドラマ「あの日の夜」の準備に励んでいる。ある女性が殺された事件を巡る2人の男性の物語で、英BBCドラマ「クリミナル・ジャスティス」が原作だ。彼は「本来このようなジャンルのドラマは、真犯人を探していく過程にフォーカスを当てます。ですが本作は、主人公と主人公を巡る周りの人物らの関係を描いています」と紹介した。

作中、自身の演じる平凡な大学生キム・ヒョンスについて「何の力もないキム・ヒョンスに裁判官と検事、弁護士のような権力をもつ人たちが集まってきます。皆違う意見を強く押し立て、当事者は自分のことなのに、声を出せる機会がなかなかありません。じれったいし、切ない。だから、感情的に共感する部分があると思います」と語った。