コロナと一緒に生きていく“withコロナ”の時代を迎え、マスクの着用が日常となった今、長時間のマスク着用で、肌の乾燥やトラブル、口臭などで不快感を訴える人が増えてきている。そこで韓国で話題のマスクゾーンケアに特化したアイテムを集めてみた。

マスクゾーンに乾燥注意報！ 皮膚の温度を下げる保湿システム

日常化されたマスクの着用は肌の乾燥を誘発するため、適切な保湿ケアは必須だ。保湿の製品としては、皮膚の温度を瞬時に下げることができる製品を選択するのが良いだろう。

CELDERMA（セルダーマ）の肌ケア商品「Undermask（アンダーマスク）」は、マスクの中のUゾーンのケアに特化したデザインで、皮膚に付着させた後、その上からマスクを着用して使うため表面上では目立たず、通勤時や運動時、運転時など屋内外を問わず、いつでもどこでも手軽にケアできるのが特徴だ。

クーリングエージェントが含有された保湿ゲルが、優れた密着力と快適な装着感を与えると共に、ティーツリーエキスとアラントイン、甘草酸成分などが配合され、長時間のマスク着用で疲れた肌に鎮静効果＆保湿効果を与える。また、ハイドロゲルコーティングマスクで高いクーリング効果を誇り、皮膚低刺激テストを完了しているため、敏感肌の人々も安心して使用することができる。

肌に直接吹きかけるミストも人気だ。isoi（アイソイ）の「ACNI Dr.1st Control Mist（アクニ ドクター 1stコントロールミスト）」はティーツリーやツボクサ、ブルガリアンローズオイルなど、東洋と西洋で広く使われる様々な鎮静成分を含有したミストで、マスクで刺激を受けた肌に簡単かつ迅速に鎮静効果を与える。

不快な口臭を解決してくれる清潔システム

最近、長期化したマスク生活のため口臭を気にする人が増えている。屋外だけでなく屋内でもマスクの着用が義務化され、普段自覚していなかった口臭を感じる人が多くなったそうだ。

マスクの中の口臭を軽減するためには、私たちの日常生活の中での習慣を変えることが大切だ。1日2回以上歯を磨くだけでなく、うがいの時には舌まで入念に拭いてあげなければならない。また、1日に1.5L以上の水を飲むことで十分な水分摂取を行い、常に口内の唾液が乾かないようにすることが望ましく、甘い食べ物や飲み物は減らして、生姜茶やレモン茶を飲むのも効果的だという。

マスクの中の不快な臭いを解消してくれる奇抜なアイテムも目を引く。マスクパッチブランド「MAPAE（マぺ）」は、欧州産レモンとペパーミント、ユーカリ100％の天然アロマオイルを使用したマスク用アロマパッチを発売した。このアロマパッチを付着させることで、マスク着用時に爽快な気分を感じることができるという。