SUPER JUNIOR シウォンとイェソンが、世界各地でアジア系へのヘイトクライム（憎悪犯罪）が起きている事態についてコメントした。

シウォンは19日、自身のSNSで「2日前、米・ジョージア州アトランタで起きた事件はとても悲しい」と心境を伝えた。

続いてシウォンは「僕がすべての解答を持っており、この文章一つで問題が解決されるわけではないが、僕のプラットフォームを通じて（今この問題が）重要な事案であることを強調したい。すべての人々にヘイトクライムに対する警戒心を与えることに貢献したい」と語り、これ以上アジア系だけでなく、すべての人々に対する犯罪が再発しないよう訴えた。

これに先立って、アメリカのジョージア州アトランタで3月16日（現地時間）、3店舗のマッサージ店で相次いで銃撃事件が発生し、韓国人女性4人を含め、アジア系の女性ら8人が殺害された。この銃撃事件は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にアメリカだけでなくヨーロッパなど、全世界で広がっているアジア系に対する憎悪の感情が関連しているとの見方がされており、注目を集めた。

何よりシウォンが、この事件を英語で直接言及したことが注目されている。大きな影響力を持つグローバルK-POPスターらしく、世界的なイシュー対する警戒心を伝え、自身の考えを明らかにしたのだ。2010年からユニセフキャンペーンを通じて、着実な寄付活動を続けてきたシウォンであるだけに、彼の訴えに多くのファンがどのような反応を見せるのか関心が高まっている。

また、シウォンは「#人種差別禁止 #憎悪 #アジア憎悪」というハッシュタグをつけると共に「Stop Asian Hate」という文章が書かれた写真を公開した。同じグループのイェソンも、シウォンと同じような写真をSNSに投稿して、注目を浴びた。他にもパク・ジェボムや女優のスヒョンなどを始めに、多くの人々がSNSで「#StopAsianHate」というハッシュタグと写真を投稿し、犠牲者たちの追悼と共に、人種差別への反対運動を繰り広げている。

シウォンとイェソンが所属するグループSUPER JUNIORは最近、10年ぶりにフルアルバム「Burn The Floor」を発売し、タイトル曲「House Party」で活発に活動している。

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