Vol.2 ― GHOST9、新曲「SEOUL」でソウルの魅力を表現!おすすめスポットも紹介“僕の実家も…(笑)”

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3年という練習生生活を経て、Maroo.co.ltd.から2020年9月にデビューした9人組ボーイズグループGHOST9。半数のメンバーがオーディション番組への出演経験があり、イ・ウジン、イ・テスン、イ・ジヌの3人は2019年にTEEN TEENとして活動。新人らしからぬハイレベルで堂々としたパフォーマンスで注目を集める彼らは、3月11日に3rdミニアルバム「NOW : Where we are, here」をリリースし、“僕たちが出会うソウル”をテーマにしたタイトル曲「SEOUL」でカムバックを果たした。カムバックを目前に控えたメンバーたちに、ニューアルバムについてはもちろん、ソウルのお気に入りスポットや2021年の目標までたっぷりと聞いたインタビュー後編をお届けする。

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――3rdミニアルバム「NOW : Where we are, here」の活動について、曲のイメージに一番合ってると思うメンバーや、大胆な変身をしたなと思うメンバーは?

イ・ジヌ:僕は今回のアルバムで髪色をガラッと変えました。それと、ラップにも挑戦しています。僕の声がラップに合うんじゃないかと作曲家の先生に推薦されたからなんですけど、初めての挑戦なので自分でもまだまだだなと思っていますが、これからもっと頑張って成長したいです。

イ・シン:僕は前からやってみたかった金髪にして、後ろにエクステも付けましたが、周りからの反応がよくて、とても似合うと言われました。今回のアルバムの「SEOUL」のテーマを、スタイリングでうまく表現できたようでよかったです。

イ・ウジン:僕はプリンスが曲の雰囲気に合っているなと思いました。出だしをプリンスがやることになって最初は少し心配だったのですが、完成したMVを見たら、とてもうまく表現していました。

ソン・ジュンヒョン:ひと味違う感じを出せたと思います。外国人なのに、ソウルを表現するのがかっこいいと思いました。

プリンス:出だしの歌詞が「Welcome to Seoul this is my city」なのですが、外国人なのに「僕の街」と言うことが最初は不安でした。でも完成したMVを見たら、みんながいいと言ってくれてうれしかったです。


「ソウルの魅力を80%くらい…」

――「SEOUL」はどんな曲ですか?

ソン・ジュンヒョン:タイトルのとおり、韓国の雰囲気が感じられる曲です。MVに宮や、ソウルの地下鉄などが出てきますし、衣装も韓服をモチーフにしているので、その点に注目してください。

イ・ガンソン:今回のアルバムは現時点を表していて、ソウルを中心に据えて、タイトル曲「SEOUL」の振り付けを考えたのですが、曲を聴いていただくとソウルを彷彿とさせるようなポイントがたくさんあります。サビを聴くと、ソウルに行きたくなるような感覚になると思います。歌詞に注目して聴いていただくと面白い曲だと思います。

チェ・ジュンソン:韓国の首都の「SEOUL」をタイトル曲にしたので、プレッシャーも少し感じていますが、僕たちが皆さんにソウルをうまく紹介することができたら、僕たちにとってもうれしいことだと思ってがんばっています。

イ・テスン:前回のタイトル曲「W.ALL」ではクランプ的な振り付けが多くて、何かを叩き壊すようなダンスだったとしたら、今回の「SEOUL」は優雅なダンスが特徴です。

――このパートに注目! という部分を教えてください。

イ・シン:僕のパートは「ここを見て」とあえて言わなくても目に入ると思います。インタビューをご覧になった後にステージを見たら、「あ、この子だったのね」って思っていただけると思います(笑)。

ソン・ジュンヒョン:ドンジュン兄さんのパートなのですが、最後のサビのパートが全体的に見てすごくかっこいいと思います。「Performance Teaser #2」で公開された映像で、ドミノみたいに踊るパートです。

――この曲でソウルの魅力をどのくらい紹介できたと思いますか?

イ・ガンソン:MVを撮影するまでは、50%くらいかなと思っていました。歌詞だけを見ると、ソウルは光り輝く華やかな都市だというイメージが先行していたんですが、その華やかさは街灯だけではないということがわかって、MVの撮影ではその面をもっと強調しようとして、80%くらいは表現できたかなと思います。


ソウルで一番好きな場所は?ファンにおすすめも

――MV撮影でのエピソードを教えてください。

チェ・ジュンソン:ソウルの街をパクルー(ボードゲーム)するみたいに壁にハイタッチしてみたり、「僕たち、ソウルにやって来ました!」という感じでにぎやかに撮影したのが楽しかったです。一番頑張ってハイタッチしてたのはテスンです(笑)。

イ・ウジン:ドラマによく出てくるスタジオだったので、撮影の前後にあちこち見てまわりたかったのですが、見ようと思っていたら撮影が始まって、終わったらすぐに帰らなくてはならなくて、見学できなかったのが残念です。「宮廷女官チャングムの誓い」とか、有名な時代劇をたくさんとったスタジオみたいです。

ソン・ジュンヒョン:僕は撮影の日に、体調がすぐれなくて顔がむくんでいたんです。だからむくみをとるために、わざと薄着をしてずっと冷たい風に当たっていました。

――「SEOUL」にちなんで、ソウルで一番好きな場所を教えてください。

プリンス:漢江(ハンガン)です。風景もきれいだし、雰囲気が好きです。時々行って散歩します。

イ・ガンソン:僕も漢江がすごく好きです。子どもの頃から、悩み事があると屋上みたいに空が広い場所に行くことがあって、漢江も空が広くて好きなんです。それに漢江には楽しめる遊びがたくさんあって、漢江に来る人たちのバイブスもよくて、いつもひとりで行ってのんびりしています。

イ・シン:僕はソウルの森です。一度も行ったことはないのですが(笑)、都市の中にもくつろげる場所があるのがかっこいいと思うからです。今度、僕も必ず行きます。

イ・ウジン:江南(カンナム)によく行くので好きです。あとはワールドカップ競技場に行くとワクワクします。サッカーを見に何度か行ったのですが、行くたびに小さな子どもみたいにトキメキます。

ファン・ドンジュン:弘大(ホンデ)が好きです。ショッピングにもいいし、路上ライブをやっている人たちが多いので、それを見るのも楽しいです。祖母が弘大の近くに住んでいたので、子どもの頃からよく行っていたんです。

ソン・ジュンヒョン:僕もまだ行ったことはないのですが、北村韓屋村(プクチョンハノマウル)を推薦したいです。写真を見ると、韓国の伝統的なものがたくさんある場所なので、行ってみたいと同時に、おすすめしたいです。

イ・テスン:僕は南山タワーが好きです。子どもの頃、南山タワーの見学に行った時に、壁にプロジェクションマッピングで韓国の伝統芸能の太鼓や踊りなどの映像が映し出されているのを見たことがあって、今でもよく覚えてます。

イ・ジヌ:僕はロッテタワー。まだ僕も行けてないのですが(笑)、憧れを持っています。ぜひショッピングしに行ってみたいです。

チェ・ジュンソン:僕もロッテタワーを言おうと思ったのに言われてしまったので、ロッテタワーがある蚕室(チャムシル)にします。蚕室にはロッテワールドもあるし、いろいろと楽しめる場所が多いんです。デパートも多いし、ソウルらしさを満喫できる場所なので、ぜひいらしてください。僕の実家もあります(笑)。


「はやくファンに会いたい…恋しいです」

――アルバムにはファン・ドンジュンさんが作ったファンソング「Monday to Sunday」が収録されています。この曲はどんな想いを込めて作りましたか?

ファン・ドンジュン:ファンの皆さんへの気持ちを伝えたくて作ったのですが、自分の口で言うのが恥ずかしいので、曲で伝えようと思いました。月曜日から日曜日まで皆さんのことを考えているという、僕の気持ちが込められています。歌詞を見たら僕の気持ちをわかっていただけると思います。

――他のメンバーも、ファンに対して普段感じていることを教えてください。

イ・ウジン:ファンの方々に直接お会いできていないのですが、6ヶ月で3枚のアルバムを皆さんに届けられたことがうれしいですし、これからもファンの方々と一緒に歩んでいきたいです。

ソン・ジュンヒョン:オンラインサイン会でしかお会いできていないので、いつも恋しい気持ちです。

イ・シン:僕たちとファンの皆さんが一緒に呼吸を合わせてステージに立つ日を、いつも想像しながら過ごしています。

プリンス:はやくファンの皆さんの前でステージを披露したいです。交流がしたいです。ピンポンみたいに(笑)。応援の掛け声も聞きたいです。

――タイでもファンが応援しているでしょうね。

プリンス:まだタイのファンの方々とはお会いできていませんが、いつかお会いできたらうれしいです。

――今回のアルバムには6曲が収録されていますが、一番お気に入りの曲を教えてください。

イ・シン:僕はタイトル曲の「SEOUL」が一番気に入っています。GHOST9のカラーと魅力を一番表現できている曲だと思います。

イ・ガンソン:僕は一番お気に入りというより、印象的なのはやっぱり「SEOUL」じゃないかと思いますね。気づけばラップの部分を口ずさんでいたりするし、曲のインパクトがありすぎて、頭から離れなくなります。

イ・ウジン:僕もです。たくさん聞いて、たくさん練習したからか、情がわきました。中毒性があるようです。

イ・テスン:僕はドンジュン兄さんが作曲した「Monday to Sunday」ですね。曲自体もすごくいいし、爽やかでありながらドンジュン兄さんらしさが感じられる曲だと思います。

ファン・ドンジュン:ありがとう。僕もやっぱり僕が書いた曲「Monday to Sunday」です(笑)。

ソン・ジュンヒョン:僕は2曲あります。1つはドンジュン兄さんが書いた「Monday to Sunday」。そして「Starvoy」という曲も、聴いていただけると好きになってもらえると思います。「SEOUL」とはまた違った、宇宙にいるような雰囲気の曲です。宇宙から落ちてきた流れ星みたいな感じがするし、歌詞もそんな内容です。

イ・ジヌ:僕も「Starvoy」です。メロディーラインがすごく印象的で、僕たちにとっては新鮮なコンセプトの曲でもあったので、とても好きですね。

チェ・ジュンソン:僕は「Hide & Seek」です。今回のアルバムの中で一番初めにレコーディングした曲なので、一番記憶に残っています。とはいえ前回のアルバムである程度、僕たちの中にもノウハウができましたし、まだまだ未熟なところはあると思いますが、一番最初のレコーディングの時よりは、経験の積み重ねが生きているのではないかと思います。

プリンス:僕も「Hide&Seek」です。僕のパートが好きなので(笑)。Bコーラスのパートなのですが、メロディーラインがきれいなんです。


2021年の目標「僕たちみんなが同じ気持ち」

――2021年に叶えたい目標は?

イ・ジヌ:僕たちみんなが同じ気持ちだと思いますが、音楽番組で1位になることが目標です!

チェ・ジュンソン:それに加えて、状況がよくなったらサイン会もオンラインではなく直接やりたいですし、海外のファンの皆さんのためにも僕たちが海外に行きたいです。僕たちのことを知ってもらいたいですね。

イ・ガンソン:ファンの皆さんと直接会いたいという気持ちは、みんなすごく強いですね。デビューしてから僕たちはファンの皆さんと直接、お会いする機会がなかったので、当初はあんまりデビューしたという実感がわかなくて……。今年こそは直接お会いしたいです!!

イ・テスン:僕はTEEN TEENとして活動していた時に、ファンの方々の前でパフォーマンスをしたことがあるけど、その時の楽しさを今でも忘れられません。また会えることを心待ちにしています。

――日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

イ・ガンソン:僕たちが準備したものを、今回の「SEOUL」の活動で皆さんにしっかりお見せしたいと思っています。たくさん応援してください!

ソン・ジュンヒョン:まもなく3rdミニアルバムの活動で皆さんにお目にかかりますが、皆さんが僕たちにとても会いたがっているように、僕たちもとっても会いたいんですよ。その気持ちを感じてくださったらうれしいですし、今回の活動でよりかっこいい姿をお見せできるように努力しますので、期待してください。日本でもオンラインサイン会の予定があるので、その時まで待っていてください。愛しています。

取材:安部裕子 / 尹秀姫

■リリース情報
3rdミニアルバム「NOW:Where we are, here」
好評発売中

<収録内容>
1. Trigger (Intro)
2. SEOUL
3. UNO
4. Starvoy
5. Hide & Seek
6. Monday to Sunday

【タワーレコード限定特典】
①オンラインサイン会応募券 1枚
②トレーディングカード 2枚(各メンバー2種:計18種のうち、ランダムで2枚)

【タワーレコード渋谷店“2枚購入者”限定特典】
③プリントチェキ 1枚(全9種のうちランダム1枚)
※渋谷店にて2枚同時にご購入いただいた方には①②に加えて、③を1枚お渡しします。

〈応募締切日時〉
4月11日(日)23:59まで

〈対象店舗〉
・タワーレコード渋谷店
・タワーレコードオンライン

■関連サイト
・タワーレコードオンライン:https://tower.jp/artist/2943324/GHOST9
・GHOST9公式Twitter(韓国):https://twitter.com/ghost9official
・GHOST9公式Instagram(韓国):https://www.instagram.com/official.ghost9/

記者 : Kstyle編集部