X1出身チョ・スンヨン、1stシングル「SET」を本日リリース!作品に込めた思いとは“ファンの皆さんの…”

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写真=YUEHUAエンターテインメント
X1出身のチョ・スンヨン(WOODZ)が、変化した音楽と悩みを込めたニューアルバムを発売する。

本日(15日)午後、YouTubeチャンネルを通じてチョ・スンヨンの1stシングル「SET」の発売を記念するショーケースが生中継された。

彼は本日(15日)午後6時、各音楽配信サイトを通じて「SET」を発売する。今回のシングルは、チョ・スンヨンが昨年11月にリリースした2ndミニアルバム「WOOPS!」以来、4ヶ月ぶりに発売するニューアルバムだ。

彼は空白期について「まず曲の作業に一番時間をかけ、英語の勉強もしました。運動したり、映画を見ながら持続的に作業ができるようインスピレーションを得ようとしていました」と話した。

ニューシングルにはタイトル曲「FEEL LIKE」をはじめ「touché(feat.MOON)」「Rebound」の3曲が収録された。

タイトル曲「FEEL LIKE」は、クールなベースラインとギターリフ、シンプルで繊細なドラムが印象的な楽曲だ。チョ・スンヨンは“オールラウンダー”という修飾語の持ち主らしく一人で歌詞を書き、ネイソンと共に作曲も手がけた。

彼は「今回のアルバムはかなり悩みながら作ったアルバムです。もちろん、前回のアルバムを発売した時も良かったのですが、また違う気分です」とし「妙な感情を表現しながらドラマチックな変化も見せたかったです」とアルバムの発売を控えた感想を語った。

進化した部分は何かという質問に対し、彼は「よく分かりませんが、一つ変わって良くなったところは、没頭することです。僕は周りの環境に気をとられることが多く、没頭できない時が多いのですが、今回の作業ではそのクセを直そうと思いました。なので以前に比べて没頭できたと思います」と答えた。

続けてトーンが変わったようだというファンの反応に「実は、最初からその意図はなかったです。トラックに合うトーンを探していたら、自然とストーリーがつながるように歌詞の作業をすることになりました。結果的に一つ一つの曲に集中していたらよく合うようにアルバムが完成したと思います」と話した。

またチョ・スンヨンは「僕の色は何だろうと考える時もありますが、むしろ考えないようにしています。その色に閉じ込められそうな気もしますし……それよりはそれぞれの曲にポイントを与え、生かせる曲は生かして、聴いてくださる方々に僕の色が染み込むようにした方がいいと思いました」と付け加えた。

ミュージックビデオ撮影のエピソードも公開した。彼は「髪を短く切って体重を減らした方がいいと思い、ミュージックビデオを撮るまでたくさん食べなかったです。監督が綺麗に写っていると言ってくれました」と振り返った。

続けて「運動が好きでバルクアップして体脂肪を少し減らしました。体脂肪を6%まで減らし、骨格筋量を約37%まで上げました」と語った。

アルバムにはどれほど満足しているのだろうか。彼は「できるだけ没頭するために努力しましたし、集中することにフォーカスを当てました。前回のアルバムで感じた残念な部分を最小限に抑えるために努力したので今は満足度がすごく高く、95%くらいだと思います。5%は後で考えた時に見えてくるかもしれないです。95%ほど満足できるアルバムですね」と言い、音楽ファンの期待を高めた。

最後に彼は、今回の活動の目標に対し「目標というといつも同じです。前回よりも良いアルバムになってほしいです。今は口癖のようになりましたが、いつもファンの皆さんに話す時『皆さんの幸せに少しでも貢献できれば』と言います。それが音楽が持つ力の一つだと思っています。その部分を満たせるアルバムになってほしいです」と伝えた。

続けて「今回のアルバムを通じて新しい姿をたくさんお見せできると思います。新しい姿も気に入っていただけたら嬉しいです。もっと素敵な歌手になれるよう努力します」と付け加えた。

記者 : ファン・ヘジン