EXIDで俳優のハニ（本名：アン・ヒヨン）が、スクリーンデビュー作「大人たちは知らない」を通じて役に挑戦する姿を予告した。

映画「大人たちは知らない」は、家庭や学校から捨てられた10代の妊婦のセジン（イ・ユミ）が、家出して4年目の同い年の友人ジュヨン（ハニ）と共に、険しい“遺産プロジェクト”を始めるストーリーだ。

本日（15日）公開された「大人たちは知らない」の「18映像」は、強烈で衝撃的なシーンが収められていて視線を引きつける。まず、ジュヨンが地下鉄に座って悔しそうに泣いているシーンで映像が始まり、セジン（イ・ユミ）が不良グループからいじめられる姿が映り、関心を集める。

街を歩き回っている中で出会った同じ年齢のセジンとジュヨンが、お金を集めるために物を盗み、風俗店でアルバイトするなど、衝撃的なシーンをリアルに描き、家出した10代の青少年の姿をそのまま収めた。

続けて、何かに憤怒して悪口を発するジュヨンの姿が緊張感を与え、「私たちも生きていかないといけないじゃないですか？」というセジンの悲しいセリフが、世の中と大人から捨てられた18歳の少女たちが見舞われた冷酷な現実を率直に表現している。

このように強烈な印象を与える「大人たちは知らない」は、イ・ファン監督ならではの世界観を盛り込んだ刺激的なストーリーと演出への期待感を倍増させ、彼が「パク・ファヨン」（2018年）に続いてもう一度観客に与えるメッセージへの関心が高まる。

「大人たちは知らない」は、非公式動員観客数1000万人映画と呼ばれて、熱い話題を集めた映画「パク・ファヨン」に続いて、10代青少年たちのリアルな現実を大胆に描いて「第25回釜山（プサン）国際映画祭」で韓国映画監督組合メガボックス賞、KTH賞を受賞した。

ここに、圧倒的な演技力を誇示する新人イ・ユミが「パク・ファヨン」に続いて10代の妊婦セジン役を演じ、EXIDのハニが「大人たちは知らない」を通じてスクリーンデビューを控えており、人々の関心を寄せている。

映画「大人たちは知らない」は韓国で4月に公開される予定だ。