BLACKPINK ロゼ、デビューから5年…ソロデビューの感想を伝える「ありのままの私を披露したい」
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写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKのロゼがデビューから5年目にしてソロ活動に乗り出す。メンバージェニーに続いて、チーム内で2人目のソロデビューだ。12日の正午、ロゼの1stソロシングル「R」の発売記念オンライン記者懇談会が行われた。
この日、ロゼは「これまで準備してきたことを、ついにお見せできてワクワクする。待ってくださったBLINK(BLACKPINKのファン)にも感謝し、良い反応を期待している」とソロデビューの挨拶を伝えた。
彼女は「長い間、ファンの皆さんが待ってくださったソロであるだけに、満足感を与えられるようなアルバムを準備したかった。なので初期の段階から、すべてのミーティングに参加するようにし、私の意見が反映されたアルバムデザインや歌詞などを垣間見ることができる」と紹介した。
アルバム名「R」は、アーティストとして第一歩を踏み出すロゼの新たなスタートを意味する。アルバムはタイトル曲「On The Ground」と収録曲「Gone」で構成された。2曲ともロゼが作詞に参加したという。彼女は「ソロアーティストのロゼとして人々に初めて挨拶するから、最も率直な姿を見せたかった」と説明した。
この2曲を選定した理由については「たまに運命のように感じられる曲がある。『Gone』は2年前に録音したけれど、今もその瞬間を覚えている。TEDDY兄さんからファイルをもらってたくさん聞いた。『On The Ground』も数ヶ月前に最初に聞いたとき、魅了されたので選択した。たくさん悩んだりはしなかった」と述べた。
タイトル曲「On The Ground」は「いつももっと高いところに向かって走ってきたが、実際に大事な価値は私の中にある」という内容の歌詞を盛り込んだ曲だ。また、世界的なポップスターのジャスティン・ビーバーとトリー・ケリーのヒット曲をプロデュースしたJorgen Odegardをはじめ、ojivolta、TEDDY、Jon Bellion、24のコラボで誕生した。
特に2曲とも英語の歌詞で構成されたが、これについてロゼは「曲ごとに似合う言語があると思っている。完成度を高めるために最も似合う言語を探したけど、この2曲は英語が最も自然だった。実はファンの皆さんの反応が気になったけれど、何よりも完成度が高くて満足できる曲をプレゼントするのが大事だと思った」と語った。
デビューして5年目でソロとしてデビューするロゼは「やるべきことや責任も多くなって(メンバーたちの)空席を大きく感じた。今回のアルバムを準備する過程でBLACKPINKとして成長して、学んだのがどれほど大事だったのかを改めて感じることができた。メンバーたちの大事さも感じた」と告白した。
ロゼは、メンバーたちの心強い応援もアピールした。彼女はジェニーのプレゼント、ジスの応援、そして広報してくれたリサの話を伝え、特に「ジス姉さんが自分のことのように喜んでくれた。『この活動を通じてあなたがやりたかったことを全部やってね』と言ってくれた」と伝えた。
ロゼは今回のアルバムが残す意味についても伝えた。彼女は「ありのままの私を披露していく、第一歩だと思ってくれればと思う。今回のアルバムを準備する過程で私も悟ったことが多く、共感して癒してもらった。リスナーの方々も(私の曲を聴いて)そうなってくれたらいいなと思う」と伝えた。
ロゼの1stソロシングル「R」は、アメリカ・東部時間基準に12日の0時、韓国時間としては同日の午後2時に公開された。
記者 : パク・ユンジン