BTS(防弾少年団)のSUGA、誕生日を迎えて小児がん患者のために約1000万円を寄付

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写真=Big Hitエンターテインメント
BTS(防弾少年団)のSUGAが、小児がん患者のために1億ウォン(約957万円)を寄付した。

3月11日、啓明(ケミョン)大学トンサン病院によると、SUGAは誕生日を迎え「小児がん患者の治療に使ってほしい」と1億ウォンを寄付した。

SUGAはトンサン病院を通じて「経済的に恵まれず、治療を受けられない子供たちが元気で明るく育つことに少しでも役立ちたいと思い、寄付した」と伝えた。

トンサン病院長のチョ・チフム氏は「SUGAさんの寄付は感動的で、感謝している」とし「このような善良な影響力が社会全般に広がることを期待している。素晴らしいステージで韓国を知らせているBTSのメンバーたちが誇らしい。これからも全世界で愛されるアーティストとして、活躍を応援する」と明かした。

SUGAが誕生日を記念して寄付したのは今回が初めてではない。2018年3月には保育園39ヶ所にファンクラブARMYの名前で韓国産の牛肉10kgを寄付した。所属事務所のBig HitエンターテインメントはNewsenとの取材で「SUGAが3月9日の自身の誕生日に合わせて39ヶ所の保育園にファンクラブARMYの名義で韓牛を寄付した」とし「お肉をご馳走するという4年前のファンとの約束を守るために、自身の名前ではなくARMYの名前で寄付した」と説明した。

また、2019年3月にも韓国小児がん財団にARMYの名義で1億ウォンとぬいぐるみ329個を寄付した。当時、SUGAは「これまで声援を送ってくれたファンの愛に応えるために寄付した」と伝えた。

さらにSUGAは昨年2月、新型コロナウイルス感染拡散で苦しむ人々を少しでも支えたいという心から、希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォンを寄付している。

記者 : ファン・ヘジン