BTS（防弾少年団）の「Dynamite」のミュージックビデオが9億回再生を達成した。

昨年8月21日、世界同時に公開されたBTSのデジタルシングル「Dynamite」のミュージックビデオのYouTube再生回数が、本日（10日）午前9時56分頃に9億回を達成した。BTSのミュージックビデオの中では通算3番目の9億回再生達成となる。

「Dynamite」は、新型コロナウイルスの拡大により世界中が辛かった時期に、活力と希望のメッセージを伝えようとしたBTSだけの“癒しソング”だ。明るく、賑やかなディスコ・ポップスジャンルであるこの曲のミュージックビデオは、多彩な色感を活用した背景とレトロコンセプトの小道具、衣装、ヘアスタイルなど魅力的な見どころで目を引く。

公開当時、300万人以上の人が同時にアクセスし、YouTubeプレミア視聴記録を達成しただけでなく、公開から24時間で1億100万回の再生回数を記録、YouTubeのミュージックビデオ史上“24時間最多再生回数”新記録として公認された。

BTSは「Dynamite」で米ビルボード「HOT100」チャート（9月5日付）に進入すると同時にトップとなり、韓国歌手としては初めて「HOT100」で1位を記録した。最新チャート（3月13日付）でも43位を記録し、28週も連続チャートインを続けている。特にBTSは、この曲で「2021グラミー・アワーズ（GRAMMY AWARDS）」の「ベスト・ポップ・デュオ / グループパフォーマンス（BEST POP DUO / GROUP PERFORMANCE）」部門の受賞候補に名を上げた。

BTSは「Dynamite」をはじめ、億単位の再生回数を誇るミュージックビデオを計29本も保有している。