AOA出身ミナ、性的暴行の加害者は芸能人でないと明かす…再度ジミンに言及も

OSEN |

AOA出身、女優のミナが、中学生時代に自身に性的暴行を行った加害者が有名人ではないと明かした。これと共に自身を10年と2ヶ月もの間いじめた、AOAのジミンからまだ謝罪を受けていないとし、自身にとって最高の加害者はジミンだと強調した。

8日、ミナはInstagramのライブ配信を通じて「ビール瓶暴行、性的暴行という記事が掲載され、誰もが名前を知ってる有名人だと言ったので、皆が気になっているようだ。有名人ではなくて、釜山(プサン)で中学生時代、名前を聞けば分かるような有名な不良だった。その人は私より1~2歳年上で、不良の間で有名だった人で、セレブや芸能人ではない。今頃何をして暮らしているかは分からない」と話した。

さらにミナは「その人はけんかで有名だった。私が住む町の人ではなく、その時見たのが最初で最後だ。顔を見たこともないのに、名前は聞いたことがあるくらい有名だと表現しただけだ。セレブ、芸能人という記事が出て誤解が生じて、関係のない人が疑われるのではないかと思って、もう一度正確に申し上げたかった。推測しないでほしい」と説明した。

ミナは7日、Instagramのライブ配信で「中学生時代、男性の先輩に性的暴行を受けた。誰もが名前を知っている有名な人だった。暴行を受けて歩けなくて、這うようにしてやっと家まで帰った。とても腹が立ったが、両親が知ったら心配すると思って通報しなかった」と明かした。

誤解による推測を正したミナは「昨日生配信を終え、加害者(ジミン)の知人から謝れという連絡がたくさん来た。申し訳ないが、謝る気はない。そして謝る理由もない」と語った。

また、彼女は「よく知らないくせに、なぜ何度も謝罪しろと言うのか分からない。そして加害者が泣きながら謝罪したという記事があった。その記事を見てチーム長に『謝ったですって?』というメールを送った。もちろん、私の前で泣いた。その涙の意味は、私に申し訳なくて泣いたのではないと思う。ただ自分がどうして、こうしているのか分からなくて泣いたのだと思う」と話した。

続けて「私にとって最高の加害者はあの女(ジミン)1人だ。性的暴行の加害者ではない」と付け加えた。

これと共にミナは、政治的発言についてもう一度話した。彼女は「政治的発言が危険なのは知っている。私は芸能人である前に、韓国の国民の1人だ。国民として言ったことだ」とし「私が言いたいのは、韓国のために働いてくれる方々にもう少し国民の声を聞いてほしい。私たちの意見にもっと耳を傾けてほしいということだ」と語った。

ミナは2012年、ガールズグループAOAの1stアルバム「Angels' Story」でデビューし、歌手と女優として活動した。AOAから脱退した後、ジミンからいじめられた事実を暴露し、ジミンはAOAを脱退して全ての芸能活動を中止した。

しかし、ミナは7日、Instagramのライブ配信で「まだ謝罪を受けていない。謝罪を望んだが、何度も機会があったにもかかわらずしなかったし、何も覚えていないという。私は、加害者は一生罰を受けて生きなければならないと思う」と伝えた。

記者 : チャン・ウヨン