日本の大学出身で1990年代に活躍…イ・ジウンさん、突然の訃報に追悼の声

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写真=KBS「若者のひなた」スチールカット
1990年代に“青春のスター”として愛された女優のイ・ジウンさんの訃報に、ネット上でも衝撃の声があがっている。

9日、警察によると、イ・ジウンさんは8日の午後8時ごろ、ソウル市中(チュン)区にある自宅で亡くなった状態で発見された。警察は「彼女と連絡が取れない」という知人の通報を受けて現場に出動した。故人は息子が入隊した後、一人で生活していたという。

現場には侵入の痕跡、他殺の疑い、遺書などは発見されず、警察は正確な死因を明かすために遺族と司法解剖などを検討している。

日本の法政大学出身である故人は、1994年に「いい朝です」でモデルデビュー。女優としてのデビュー作は、1994年のドラマ「フィーリング」で、俳優のキム・ミンジョンの相手役として登場して、時代を先取りするスタイリングで注目された。

その後、ドラマ「若者のひなた」、映画「悪い女 青い門」「クムホンア、クムホンア(錦紅よ、錦紅よ)」などに出演。2000年に結婚した後、2004年のドラマ「海神-HESHIN-ヘシン」を最後に、事実上芸能界を引退していた。2000年代半ばには、子供向けの専門美容室を運営するなど、事業家として活動した。

彼女の突然の訃報にネットユーザーたちは、生前の姿が収められた映像のコメント欄などを通じて「何をしているか気になっていたけど、残念だ」「好きな女優さんだった」など追悼の意を表した。

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記者 : イ・スンギル