「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」ナ・インウ、オンダル役で初登場…キム・ソヒョンは罠にはまりピンチ!?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」放送画面キャプチャー
イ・ヘヨンの罠にかかったキム・ソヒョンが、人身売買の被害者になった貢女を助けるために身を投げた。

韓国で8日に放送されたKBS 2TV「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」では、ピョンガン(キム・ソヒョン)とコ・ウォンピョ(イ・ヘヨン)の対立が描かれた。先立ってジスがいじめ議論で途中降板をした中、代わりにナ・インウがオンダル役で出演した。

この日ピョンガンは、コ・ウォンピョが太子の湯薬に毒を混ぜたことを知り、これを暴露したが、これらすべてはコ・ウォンピョとヘ・モヨン(チェ・ユファ)の策略だった。

後からこの事実を知ったコ・ゴン(イ・ジフン)はヘ・モヨンに「お前、今度は何をしたんだ? お前が父上とたくらんだことは全部知っている」とののしった。これに対しヘ・モヨンは「王女様がどうしてそのような誤解をされたのか、今わかりました。大変ですね。いらぬ騒ぎを立てて」と余裕を見せた。

その時、コ・ウォンピョの味方になった重臣たちは王女を処罰すべきだと声を荒げた。これにコ・ウォンピョは「宮の外を周り、苦労したであろう王女様です。王室の礼儀に慣れていないのも当然のことです。王女様が『身の振り方を誤った』と一言だけ話せば、今回のことはなかったことにしましょう」と言った。

ピョンウォン王(キム・ボムレ)も礼儀を守り、過ちを認めなさいと命令したが、ピョンガンは「私は何も悪いことをしていません。太子を助けるために最善を尽くしたことなので、重臣たちに謝ることではないと思います」と断言した。ピョンウォン王はそんなピョンガンに謹慎を命令した。

話を聞いて駆け付けたコ・ゴンは、ピョンガンに「僕の過ちです。僕が確実でないことを言って言ってしまったから」と謝罪したが、ピョンガンは「だったら、あなたが父親とたくらんで私を騙したの?」と皮肉を言った。さらに「確かなのは、宮の中に誰も父上と太子の味方がいないということ。一番高い地位にいるけれど、誰よりみ優しく寂しい方、私が守ってあげる」と意志を見せた。これにコ・ゴンは「僕が王女様の味方になります」と約束した。

この日、ピョンガンはこっそり宮を抜け出し、人身売買の現場に忍び込んだ。不安に震える女性たちに彼女は「高句麗は自分の民を他のところに売ったりさせない。それが国がやるべきことだから」と言った。

そのころ、ピョンウォン王にピョンガンが謹慎命令を破り、宮を出たという話が伝えられた。コ・ゴンは王女の安易について、どうしても話さなければならないことがあると王を謁見することで、今後の展開への関心を高めた。

記者 : イ・ヘミ