早くもキャスティング予想まで!?チュ・ジフン&ユン・ウネ出演、ドラマ「宮」のリメイク報道にファン熱狂

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写真=「宮」キャプチャー
「宮(クン)~Love in Palace」のマネジメントを担当しているジェダムメディアが最近、ドラマ制作会社グループエイトと「宮」のリメイク契約を締結したことを報告し、関心を集めている。

2006年に韓国で放送され、漫画家パク・ソヒが連載した同名の漫画を原作としているMBCドラマ「宮」は、平凡な身分の女子高生が、祖父同士の約束のために王位継承者である世子と政略結婚をすることから繰り広げられるストーリーをコミカルでロマンチックに描いた作品だ。新人俳優たちの組み合わせにもかかわらず、当時ニールセン・コリア基準最高視聴率27.1%を記録し、大反響を呼んだ。

「宮」に対する人々の関心は、15年が経った今も冷めない。リメイクのニュースと共に大きな盛り上がりを見せており、ネットユーザーたちが選ぶ様々なキャスティング予想が話題になるなど、「宮」は今も冷めない人気を誇っている。

最も大きな理由は、当時この作品を愛情を持って見守った視聴者たちのノスタルジーと言える。人気を博した同名の漫画だけでなく、27.1%という数値で証明されるドラマ自体の人気。ドラマ「宮」は、相変わらず多くの視聴者たちの思い出の中の名作として残っている。立憲君主というユニークな題材と、平凡な女子高生が威厳あふれる王室に入って、そこの気難しい皇太子と恋に落ちるというクリシェ的な設定は、その時の視聴者の感受性を刺激し、今なおその人気を保っている。

新人スターの発掘も、視聴者たちにとって欠かせない関心の的である。先立って2006年放送された「宮」でも、ユン・ウネ、チュ・ジフン、ソン・ジヒョ(ミン・ヒョリ役)を主演として抜擢し、彼らを一躍スターにした。今回リメイクされる「宮」も、新人俳優を主役に抜擢すると確信することはできないが、当時新人俳優たちが醸し出す初々しい雰囲気が、高校生同士のロマンスにぴったりだという好評を受けており、今回新たに生まれ変わる「宮」も、新しいスター発掘の場になるだろうという期待をせざるを得ない。

その他にも「宮」が最近、再びKakao Pageにカラー版で再連載されており、若い世代にも親しまれている作品であること、ジャンル物が溢れる中でラブコメディジャンルの不在している点も、人々が「宮」に特別な期待を持つ理由といえる。

このように本格的な制作に入る前から「宮」のリメイクは、人々関心を集めて一気に話題作に浮上している。ただ、期待が大きいだけに、製作会社が抱える負担も大きいはずだ。新しい「宮」が、15年前の当時の視聴者たちの目と耳を魅了した映像、小品、OST(挿入歌)をそのまま再現することができるか、または原作を上回る魅力でもう一度人々の心に残る作品として残ることができるか関心が高まっている。

記者 : ソ・ユナ