“いじめ認め謝罪”ジス、入隊報道にコメント…ドラマ「月が浮かぶ川」からは降板が決定
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5日、所属事務所のキーイーストの関係者は、Newsenにジスの入隊と関連し、コメントはできないとした。まだいじめをめぐる議論が収まっていない中、入隊の話が出ることは、ややもすれば過ちを回避するかのようにも見えるという理由からだと思われる。
これに先立ち、韓国で放送中のKBS 2TV「月が浮かぶ川」に出演しているジスに対し、いじめ疑惑が浮上した。2日の午後、あるオンラインコミュニティに「俳優ジスはいじめの加害者」というタイトルで、彼のいじめを主張する内容の書き込みが掲載された。このネットユーザーは「2006年から2008年までXXX中学校に通ったキム・ジス(俳優ジス)と同級生」と具体的に明示した後、「彼はいじめの加害者、ヤクザ、不良それ以上でも以下でもない」と綴った。さらに、ジスが学校のイルチン(不良の生徒)として君臨し、あらゆる悪事を働いたと主張した後、様々な状況を説明した。
これをうけジスは4日、自身のInstagramに直筆の謝罪文を掲載した。彼は「僕のせいで苦痛を感じた方々に心よりお詫び申し上げます。過去に犯した非行について、いかなる弁解の余地もありません。許されない行動でした。自分の過去を隠したまま俳優の仕事を始め、人々の大きな関心のおかげでここまで来ることができました。しかし、心の片隅に過去に対する罪悪感が常に存在し、元に戻すには遅すぎたという後悔が、僕にはいつも大きな不安として残っていました。暗い過去が常に自分を締め付けていました」と綴った。
さらに「俳優として活動する僕を見て、長い間、苦痛を感じてきた方々に深く謝罪し、一生消えない自身の過去を反省して、自粛します。僕の大きな過ちにより、テレビ局と制作陣、俳優の方々、ドラマの現場を静かに守ってくださったスタッフ、関係者の方々に、ご迷惑をおかけしたことが苦しく、申し訳ありません。僕のせいでドラマにこれ以上の被害が及ばないことを切実に望みます。僕のせいで被害を被った全ての方々に心よりお詫び申し上げます」と伝えた。

後任については、最近韓国で放送が終了したtvNドラマ「哲仁王后」でキム・ソヨン(シン・ヘソン)を愛するキム・ビョンイン役を演じたナ・イヌが出演を検討している。
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記者 : ペ・ヒョジュ