名実共に“魔性の声”を持つMONSTA XのI.M。音と正魅力的な低確な発音、吸い込まれるような歌声を兼ね備えたラッパーだ。そのため彼はMONSTA Xの公式映像のナレーション担当はもちろん、オーディオブックの朗読にも参加した経歴がある。彼は最近、1stソロアルバム「DUALITY」を発売した。内面の二重性を告白するアルバムで、グループ活動とは異なるI.Mだけのカラーを詰め込まれている。タイトル曲「God Damn」は、吸い込まれるような幻想的なラップが特徴で、持ち前の声をセクシーに生かしたという好評を得ている。彼は、グループの中でも4次元（個性が強く、ユニークな考え方を持つ人）を超える“12次元”と呼ばれるほどユニークな性格だという。特に私服ではっきりとした自身だけの感性を表現している。“私服の花“と呼ばれる空港ファッションでは、さまざまな雰囲気のスタイルを着こなし、すべてのファッションではっきりとしたコンセプトを見せている。”MONSTA Xの声”I.Mの空港ファッションをまとめてみた。

2019年6月3日、空港ファッション

カラフルなアイテムがなくても、少年のようなファッションを完成させた。ボールキャップにかけた眼鏡、クロスでかけたスリングバック、ロールアップしたデニムパンツが可愛らしいポイントだ。一見、平凡そうに見える黒いキャンバスシューズも、よく見ると靴の紐の部分がユニークにデザインされている。寒い機内を考慮して、真夏でもデニムジャケットを羽織っているプロアイドルの配慮が見える。

2019年9月19日、空港ファッション

I.Mは、6月3日の空港ファッションと同じデニムパンツを履いたにもかかわらず、全く異なる雰囲気に演出した。ハツラツとしたキャンバスシューズやデニムジャケットの代わりに、モダンなソックススニーカーとカーディガンを身にまとって雰囲気を変えた。ボールキャップ、カーディガン、靴をすべてブラックに揃えて、レッドとイエローのチェック柄バッグでアクセントを加えた。

2019年12月2日、空港ファッション

よく見かける平凡なアイテムの組み合わせだが、何となく目を引くファッションだ。オーバーサイズのジャケットとパンツ、黒いキャンバスシューズ、いずれも特別なものではないが、自由奔放な雰囲気を漂わせる。ポイントは、ダークグレーのキャスケットとクロスバックで、トレンディな感性のファッションを誕生させた。

2020年1月10日、空港ファッション

I.Mの洗練された魅力がよく表れているスタイルだ。黒いワイドピンタックスラックスに艶のある黒いストライプのオーバーサイズコートで、レトロな雰囲気を演出した。さらにシルバーのバックルベルトとネオンカラーのタートルネックでアクセントを加えた。目立つカラーをトップスとして使用し、ブラック中心のファッションも重く見えない完璧なセンスを発揮した。

2020年2月25日、空港ファッション

新型コロナウイルス感染拡大初期に、特別な防疫ファッションを披露したI.M。マスクの上に黒いネックウォーマーを巻いて顔を隠した。スリーブに刺繍が入った赤いカーディガンに、赤い靴紐でポイントを加えた黒いスニーカーを合わせた。さらに薄い色のデニムパンツとクールグレーのミニバックを持って、抜群のカラーセンスを見せた。