GroovyRoom、独自レーベルAREAを設立…プロデュース&制作に特化

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写真=H1GHR MUSIC、AREA
H1GHR MUSIC所属のプロデュースチームGroovyRoomが、独自のレーベルを設立した。

3月3日、所属事務所のH1GHR MUSICは、「GroovyRoom(キュジョン、フィミン)が最近、独自レーベルAREAを設立した」とし、「アーティストとしてGroovyRoomは、引き続きH1GHR MUSICの所属である。新たに立ち上げたAREAは、これまで音楽シーンで認められてきたプロデュースや制作能力に特化した別のレーベルだ」と明らかにした。

AREAについて、GroovyRoomは「シグネチャサウンドの『Groovy Everywhere』を『Groovy Area』と誤解する方々が多かった。『Groovy Area』の語感と意味も気に入ったので、新しいレーベルは『新しい空間、我々だけの領域を作っていく』という抱負を込めて、名前をAREAにした」と説明し、「ミュージシャンを目指す全ての方々に『あのような場所で一緒に音楽制作をしてみたい』という憧れの空間になったら嬉しい」と付け加えた。

GroovyRoomは、AREAでプロデューサーとしてこれまで積み重ねてきたキャリアと圧倒的な貫禄で、プロデュースの領域を通り越して制作全般を務める予定だ。レーベルに所属しているアーティストが、自身だけの独立レーベルを通じて新人アーティストをサポートし、共生するモデルを目指して、AREAの立ち上げを準備したという。GroovyRoomは、AREAを通じて新しい文化を作る上で貢献できる多様なブランドとのコラボと、音楽的には完成度の高いアルバムを制作するという抱負を伝えた。

GroovyRoomは、より一層安定した制作および新人登用システムを構築するために、H1GHR MUSICと戦略的パートナーシップを結び、本格的なスタートを切った。GroovyRoomが強みを持つ制作・プロデュースパートと、H1GHR MUSICでサポートするマネジメント・PR領域の補強を通じて、基盤がしっかりした構造を完成させた。H1GHR MUSICのパク・ジェボム代表の全面的な支持と協力のもとで、AREAの立ち上げには親会社と子会社の関係ではなく、パートナーシップの構造でお互いがウィンウィンになるモデルを完成させた。

昨年、H1GHR MUSICのコンピレーションアルバムに参加したGEMINIが、AREAの第1号アーティストとして合流した。GEMINIは、AREAの立ち上げに合わせて、H1GHR MUSICのパク・ジェボム代表とコラボプロジェクトを展開し、この音源は4日に正式発売される予定だ。GroovyRoomは、GEMINIの魅力的な音色が今回の曲にも映し出されており、満足感を表したという。

レーベル両社の今回のコラボは、AREAのリーディングで行われ、ブランド「Heron Preston」とファッション専門マガジン「Dazed Korea」と共に「Music Collab with Dazed Korea」というタイトルで、マガジンカバー(3月号)とファッションフィルム、ミュージックビデオなどを撮影した。この映像は、4日に発売されるシングルで確認することができる。

GroovyRoomは、これまで夢見てきたスタジオへの移転とその空間をもとに立ち上げたレーベルAREAを通じて、さまざまなコンテンツを企画しており、今後も引き続き新しいアーティストの抜擢や実力派アーティストを発掘して披露する予定だ。

記者 : イ・ミンジ