「パラサイト 半地下の家族」に続いて、今回は映画「ミナリ」がゴールデングローブ外国語映画賞の主人公となった。

話題作の「ミナリ」が韓国時間3月1日午前に開かれたアメリカのゴールデングローブ授賞式で最優秀外国語映画賞を受賞した。新型コロナウィルス感染症の影響でオンラインで行われた授賞式で「ミナリ」は、ソフィア・ローレン主演のイタリア映画「これからの人生」、マッツ・ミケルセン主演のデンマーク映画「アナザーラウンド」など4つの作品と共に最優秀外国語映画賞の候補となり、受賞の栄誉を手に入れた。

「ミナリ」のゴールデングローブでの受賞はある程度予測されていた。サンダンス映画賞を皮切りに、これまで同作は北米内の各種映画授賞式で74冠王を獲得している。

今回の受賞は、「ミナリ」が最終目的地であるアカデミー賞受賞に向かう道に青信号を灯した。先立って「パラサイト 半地下の家族」の受賞を予測していた授賞式予測サイトゴールドダービー（GoldDerby）は、「ミナリ」について安定圏内3個、有力視3個の計6つの部門のオスカーノミネートを予測して注目を集めた。

「ミナリ」の受賞が期待される一つの理由として、昨年「パラサイト 半地下の家族」がゴールデングローブ授賞式で最優秀外国語映画賞を受賞したことに続き、アカデミー賞で合計6つの部門候補に上がって作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞など4つの主要部門を独占したことにある。

「ミナリ」は3月3日に韓国で公開される。

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